関智晴
雪深い南魚沼(湯沢町、旧塩沢町、旧六日町、旧大和町)の中でも、特に美味しいお米がとれると評判の旧塩沢町。さらに「塩沢西山産」コシヒカリは、南魚沼さらには旧塩沢町のなかでも極上のコシヒカリがとれる場所として有名なエリア。この通称「西山」地区でお米作りをしているのが関智晴さんです。関さんは20代とずば抜けて若い農家。関さんのお米作りの特徴は、米ぬかと魚かすを1年かけて自家製発酵させて作る「ぼかし」という天然有機肥料を使った栽培が最大の特徴です。苗を育てる「床土(しょうど)」にもぼかしを使います。関さんはコシヒカリで平成26年の米・食味分析鑑定コンクールにおいて、この若さで総合部門で金賞を受賞した若手実力派農家です。