言わずと知れたお米界の王様「コシヒカリ」。もちろん日本の作付面積はダントツの第1位で、後発の「あきたこまち」や「ひとめぼれ」「ヒノヒカリ」など生産量の多いお米の大半が「コシヒカリ」の子や孫にあたる品種となっています。当然、新潟県で最も多く作られていますが、非常に食味の良い品種であるため国内で幅広く栽培されています。
今回はコシヒカリの産地についてご紹介いたします。
新潟県でのコシヒカリの産地
新潟から始まったコシヒカリは今や全国各地で生産され、日本人が最も食べているお米とも言われています。当然新潟県での生産が一番多く、詳しくない方でもコシヒカリ=新潟というイメージを持っているのではないでしょうか。
新潟県ではコシヒカリの三大産地と呼ばれている有名な産地があります。それは知名度ナンバーワンの「魚沼」、豊かな清流に囲まれた「岩船」、世界農業遺産の島、自然と調和する「佐渡」の3ヶ所であり、長年に渡りコシヒカリのブランドとして君臨しています。
全国で生産されているコシヒカリ
全国で作られるお米は約700万tと言われており、そのうち33%程度がコシヒカリと言われております。特に新潟、茨城、福島、栃木、千葉などでの生産が多く、北は山形県での生産も盛んに行われています。一方、南は九州各地でも生産され鹿児島でも「コシヒカリ」が栽培されています。
各県内で作られているお米の品種の割合を見ると、なんと24府県でコシヒカリが1位となっており、人気の高さが数字でも伺えます。
同じコシヒカリでもそれぞれに異なる特徴があるため、ぜひ食べ比べをして好みの産地を探すとコシヒカリをさらに楽しむことができますのでぜひお試しください。
ツナギおすすめのコシヒカリはこちら
『お米日本一コンテスト最高金賞受賞』
まつえんどんさんの新潟県南魚沼市産「コシヒカリ」
田んぼの微生物の栄養でもある米ぬか、糖蜜を使うことで活性化し、甘み・食感・粘り・香り・色味とバランスのいい仕上がりになりました。
遠藤五一さんの
山形県高畠町産コシヒカリ(特別栽培米)
米作りの最高峰、ダイアモンド褒賞受賞。お米作りに適したまほろばの里「高畠」でお米農家のトップランナーが作る、絶品コシヒカリをご賞味ください。
長野県安曇野の
浅川さんちのお米(コシヒカリ/特別栽培米)
豊富な雪解け水や湧水によってこのお米は育まれていきます。若手「匠」農家が作る3年連続モンドセレクション金賞を受賞したお米をご賞味ください!