今年の「米・食味分析鑑定コンクール」にツナギスタッフも参加してまいりました。
19回目となる平成29年は、11月25日(土)・26日(日)に山形県真室川町で開催されました。数日前から降り始めた雪で、会場の周りは一面の銀世界です。
今年もツナギ掲載の生産者の皆さんが栄誉を獲得しました。
長野県木島平村の岳農(佐藤)さん、新潟県南魚沼市の関智晴さん、岐阜県高山市の和仁農園さんが総合部門金賞に選ばれました。おめでとうございます!
金賞を受賞した方以外にも、多くの生産者の皆さんとお会いできるのがコンクールの楽しみのひとつです。ダイヤモンド褒章の皆さんのほか、群馬県みなかみ町の本多さん、長野県伊那市の伊東さん、福島県猪苗代町の土屋さん、新潟県南魚沼市のみわ農園さんたちにもご挨拶。今年は夏の長雨や日照不足に悩まされた生産者の方が多かったようですが、来年の米づくりの意気込みを拝聴できました。
さて、今年のコンクールではふたつの特徴がありました。
①にこまるが元気!:
全国的な夏の長雨と日照不足で大健闘したのが「にこまる」。主に西日本で栽培され、晩生(収穫時期が遅い)品種の代表格のにこまるが数多くノミネートされていたのは印象的でした。今年は「にこまる」の当たり年です。
②岐阜県勢が元気!:
特に飛騨地方の生産者の方が数多くノミネートされていました。生産者が元気なだけでなく、地域を挙げて米のブランド化を目指そうとする姿勢を感じます。岐阜県に限らず、町長・村長といった方も数多くご来訪されていました。美味しい米づくり、そしてPRには地域の力が大事であると再認識。
来年は記念すべき20回目のコンクールとなりますが、岐阜県高山市が開催地です。来年はどのような顔ぶれとお会いできるのか、今から楽しみなツナギスタッフ一同です。