▼お米の賞味期限は?
お米は野菜や果物と同じ、生鮮食品に分類されているため賞味期限を表示する義務はありません。トマトやバナナに賞味期限が表示されていないのと同じ扱いとなっています。
しかし、お米は賞味期限の代わりに、精米をした日にちを指す「精米年月日」または「精米時期」を記載することが定められています。
お米は収穫時には籾という1番外側の殻がついています。そこから籾摺りをして籾を取り除き、玄米となり、精米をして白米になります。極端な例ではありますが、お米にとって精米は、果物の皮を剥いたのと同じような状態であり、時間の経過と共に酸化などの劣化が進んでしまい、美味しさも低下していきます。
そのため、お米を購入する際はこの「精米年月日」を確認し、なるべく最近のものを選ぶことがポイントです。
ツナギでは、基本的にご注文いただいてから精米をいたしますので鮮度もばっちりです。
▼お米の正しい保管方法
先述の通り、お米は時間の経過とともに劣化が進みますので、出来る限り少量をこまめに購入することがポイントです。
保管の必要がある場合は、清潔な密閉できる容器や袋に移し替え、冷蔵庫での保管をおすすめします。
気温の上昇とともに虫が発生する恐れがあり、湿気の多い場所ではカビの発生が懸念されます。
台所のシンク下に置かれているという方がたまにいらっしゃいますが、できるだけ避けてください。
また、お米は臭いを吸着する性質があるため、匂いの強いものの近くには置かないでください。
親戚などから大量にお米をいただき、すぐに消費できない場合は、布団圧縮袋に入れて脱気し、冷暗所で保管することをおすすめいたします。
購入の際には「精米年月日」を確認し、適切な保管をすることで美味しいお米を食べることができますので、ぜひお試しください。