実は、ご飯は保温時間の経過とともにご飯の水分が蒸発し、ボソボソになり美味しさが失われていきます。
今回は、炊き立ての美味しさを保つため正しい保管方法を紹介いたします。
一般的には、炊きたてのご飯を食べた後、数時間保温して、また食べる場合や、食事後にタッパーなどで保管する場合が多いと思います。
ツナギがおすすめるする方法は、炊きたてすぐにラップに包む保管方法です!
②一膳分を取り分け、ラップの上で厚さ2cm程度に薄く均一に広げる。
③優しくラップに包み、熱々のまますぐに冷凍庫で保存。
ポイントは熱々のうちに、薄く均一に広げることです。
他の料理は粗熱をとってから冷蔵庫に入れることがありますが、お米の場合は粗熱をとっている間に水分が蒸発しすぎてしまい、次に食べる頃にはボソボソになってしまいます。
そのため、冷まさずに熱々のうちにラップで包み、水分と美味しさを逃さないようにしてあげることがポイントです。
また、薄く均一に広げることで、ご飯全体を素早く冷却することができます。一膳分ずつ小分けにすることで、食べる分だけ解凍することができるので、使う時にもとっても便利です。
熱々のご飯を入れることで、冷凍庫に入っている他の食材が気になる場合は、アルミホイルに包みバットに乗せて保存するとより、他の食材に影響することなく急速に冷凍することができます。
食べる時には、そのまま電子レンジで解凍・あたためをするだけ!ご飯を薄く均一に広げているため解凍する際に全体をムラなく温めることができます。
(※解凍時はアルミホイルを外してください。)
簡単な一手間で炊きたての美味しさをキープすることができますので、ぜひお試しください。