冬は根菜がおいしい季節!
旬の大根を使って、簡単に作れる手作りのべったら漬けを作ってみませんか?
お漬物は、自分で作ってみると意外と簡単。
シンプルな素材で作るので、安心です。
べったら漬け
表面がべたべたとしていることが、べったら漬けの名前の由来だそう。
12~2月頃の大根は、みずみずしく甘いのが特徴。
色白で、ずっしりと重くしまった、ハリと艶のあるものを選ぶと◎
市販のものはしっかりと甘みをつけたものが多いですが、
甘酒を使った、ほんのり自然な甘みのべったら漬けをご紹介します♪
麹甘酒はアルコールを含んでいないので、お子様や妊婦さんも安心して食べられます。
おなかにもやさしい、冬の常備菜です。
おすすめのお米
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冨田和孝さんの
熊本県菊池市産あま酒(ノンアルコール)
冨田農園の自然栽培米100%を使用し、「マルカワみそ」の蔵付き麹菌で仕込んだ甘酒です。天然菌特有の濃厚な甘味とこっくりとした旨み、後を引く奥深い旨みが楽しめます。2倍濃縮タイプなので、水やお湯で割って手軽にお召し上がりください。
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冨田和孝さんの
熊本県七城町産のヒノヒカリ(自然栽培米)
冨田さんでは、農薬も肥料も一切使用しない自然環境で栽培しています。ヒノヒカリは、粒に厚みがあり、全体的に丸みがあり、たきたてのつやつやした輝きを楽しめるお米です。粒のハリがよく、滑らかな舌触りと、肥沃な土壌を連想させる香ばしいかおりが秀逸です。
大地の恵みが濃縮された、自然のパワーがぎゅっと詰まったスペシャルな甘酒です。
稲の生命力を感じる黄金色がかった見た目の甘酒は、こっくりと香ばしさを感じる甘い香り。
冨田さんの甘酒は、麹菌にもこだわり、福井県「マルカワみそ」蔵付きの天然の麹菌を使用しているそうです。
お米のデンプンが、麹菌のもつ酵素により分解され、ブドウ糖になることで特有のしっかりとした甘みがうまれます。
また、お米のたんぱく質はアミノ酸に分解され、旨味も感じる複雑な味わいに。
熟成されたような濃厚な甘みと、ほのかな酸味、後味にしっかりお米の旨味を感じる甘酒を使えば、シンプルなべったら漬けも、奥深い味わいが楽しめます。
【甘酒で自家製べったら漬け】
調理時間:約15分(漬けておく時間を除く)
材料(作りやすい分量)
- 大根
- 中1/2本(約500~600g)
- 塩
- 大さじ1
- 甘酒(濃縮タイプ)
- 100g
- 柚子の皮(千切り)
- お好みで
※保存袋、重石(ペットボトルなどに水を入れるなど)を用意しておく
作り方
❶ 大根は、皮をむいて縦半分に切る。
❷ 保存袋に入れて全体に塩をまぶし、大根の2倍程度の重しをのせて1~2日おく。
❸ 大根から出た水気をぎゅっと絞る。甘酒を加えてなじませる。
❹ 冷蔵庫で2日以上漬けたら完成。
❺ お好みの厚みにスライスし、器に盛る。お好みで柚子の皮をあしらう。
ここがポイント!!
保存食を作る際には、しっかり手洗いし、保存袋や調理器具は清潔なものを使用しましょう。
完成したべったら漬けは、冷蔵庫で1週間~10日程保存できます。甘酒に漬けたままの状態で保存し、食べる分だけ取り出しましょう。
漬け終わった漬け床は、甘酒の甘みに、塩気と大根のエキスが出ています。捨てずに、ドレッシングのベースにしたり、スープや煮物に加えてコクを出すなど、活用するのがおすすめ。
肉や魚にまぶしておくと、臭みが和らぎ柔らかく仕上がります。