お米のセレクト通販「ツナギ」の美味しいお米に関する情報マガジン

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お米コラム

26年産の新米予約販売について

             

26年産の新米予約

先日、沖縄や鹿児島の早26年産の場米をご紹介しましたが、大半のお米は10月頃から新米販売が開始されます。そこでツナギでは日経おとなのOFFとコラボして10月以降に販売開始される新米の予約販売を開始致しました。今回は8商品を厳選してお届けしています。

26年産新米商品一覧①

【10月1日頃から販売開始】

【新米予約】渡部洋己さんの山形県高畠町産ミルキークイーン

山形県高畠町で30年以上お米作りに励んできたベテランお米農家の渡部さん。山形県南部に位置する高畠町は朝晩の温度差が大きく、最上川水系の清流から水を引き込む事ができ、お米作りに適した土地です。第7回米・食味分析鑑定コンクールの総合部門ではミルキークイーンにて金賞受賞した屈指のミルキークイーンの作り手です。ミルキークイーンはもちもちとした食感で粘りが強く、冷めても美味しいお米です。水加減を通常より1割程度少なくして炊くと、その粘り・弾力・ツヤなどが特に際立ちます。

【新米予約】笠原農園さんの新潟県南魚沼市産コシヒカリ

お米の産地として有名な新潟県南魚沼でお米作りを行う笠原農園さん。出来る限り農薬は使わず、化学肥料は使わないで魚系主体のオリジナル肥料と天然ミネラル肥料を使用して土作りを行い、美味しいお米を栽培しています。努力が実り、日本最大のお米コンクールである米・食味分析鑑定コンクールではコシヒカリでダイヤモンド褒賞を受賞しました。これはコンクールで特筆した成果をあげた米農家のみに贈られる賞で現在日本に7名しか受賞していない貴重な賞になります。ツナギでも人気の高いお米の一つです。

【新米予約】本多さんの群馬県みなかみ町産の水月夜(コシヒカリ)

群馬県みなかみ町は利根川最上流の清流と昼夜の寒暖差に恵まれ、山間部でありながら良質米が採れる好条件が揃っています。このみなかみ町でお米作りを続ける匠が本多義光さんです。本多さんがとりまとめている、みなかみ町の地場産ブランド「水月夜」(コシヒカリ)は、食味値86以上という全国のブランド米の中で厳しい審査基準をクリアした米だけに限られます。この「水月夜」は圧倒的な香りと甘みをもち、全国の色々なコンクールで入賞の常連となっています。2013年の第15回米・食味分析鑑定コンクールでは総合部門で特別優秀賞を受賞。また、同年開催された第10回お米日本一コンテストinしずおかでも最高金賞を受賞しています。地元「谷川温泉」随一の最高級旅館でも使用されているお米です。

【新米予約】関智晴さんの南魚沼市「塩沢西山産」極上コシヒカリ

雪深い南魚沼の中でも、特に美味しいお米がとれると評判の旧塩沢町。さらに「塩沢西山産」コシヒカリは、南魚沼さらには旧塩沢町のなかでも極上のコシヒカリがとれる場所として有名なエリア。この地でお米作りをしているのが関智晴さんです。関さんは20代とずば抜けて若い農家。関さんのお米作りの特徴は、米ぬかと魚かすを1年かけて自家製発酵させて作る「ぼかし」という天然有機肥料を使った栽培が最大の特徴です。第14回米・食味分析鑑定コンクールにおいて、この若さで都道府県別部門で特別優秀賞を受賞した若手実力派農家です。

【新米予約】ライスサービスたかはしさんの宮城県栗原市産ササニシキ

ササニシキ発祥の地、宮城県でササニシキを守り続ける専業農家のライスサービスたかはしさん。お米作りを行う宮城県栗原市一迫地区では田んぼに使う水は、雪解け水や雨水を蓄えるため山の中腹にある溜池や栗駒山が源流の一迫川から供給されます。この水と自然環境、高橋さんの技術で稲は育まれています。そんなライスサービスたかはしさんが作るササニシキは、第4回米・食味分析鑑定コンクールではササニシキ・ひとめぼれ部門では金賞受賞、またお米日本一コンテストinしずおか2007においては入賞するなど実績充分なお米です。

26年産新米商品一覧2

■10月5日頃から販売開始

【新米予約】佐藤公敏さん(岳農)の長野県木島平村産コシヒカリ

新潟県の県境に近く豪雪地である長野県の木島平村。昼夜の寒暖差が大きい気候からお米作りに適した土地と言われているエリアです。この木島平村でお米作りを続け、平成24年度・25年度と2年連続で米・食味分析鑑定コンクールで総合部門金賞を受賞したのが佐藤公敏さんです。佐藤さんの圃場には、日本一美しい森と言われるカヤの平高原を水源にした冷たい水が流れこみます。肥料は村の有機センターで作る堆肥を使っており、一方で佐藤さんの田んぼから出た籾殻は畜産農家に提供し、村全体で「村内循環型農業」を実践しながらお米作りを続けています。ツナギでも人気の高いお米の一つです。

【新米予約】青木さんの山形県南陽市産夢ごこち

祖父が穀物(あわ)を栽培して新嘗祭に献上した事があり、良食味地帯として有名な山形県南陽市で代々農業を営んでいる青木さん。お米作り30年以上の経験豊富なベテラン。コシヒカリを越える為に、今までになかった新しい品種での米作りに挑戦し日本最大の米・食味分析鑑定コンクールの第2回大会の総合部門で金賞を受賞しました。そんな実力派農家が作る夢ごこちです。生産量があまり多くないお米の一つです。

■11月中旬頃から販売開始

【新米予約】前原孝利さんの福岡県みやま市産にこまる

福岡県南部の筑後平野の南端に位置するみやま市高田町地域。ここでお米作りを行う九州屈指のお米農家が前原孝利さんです。この地域では、もともと二毛作を行っており、稲わらを鋤き込む場合は裏作の麦の発芽を良くするために焼却してから鋤き込みます。しかし前原さんは、稲わらそして麦わらも全部田んぼにそのまま鋤き込んで、腐植させ、有機肥料として利用しました。前原さんは第14回米・食味分析鑑定コンクールで福岡県ではじめて総合部門で金賞を受賞しました。「にこまる」は、米粒が大きく揃っており、白未熟粒が少ないことから、つやつやでふっくらと炊きあがり、もちもちとした食感と強い粘りが特徴です。


編集者プロフィール

ツナギ編集部

ツナギの米・食味鑑定士がお米の品種、生産地、生産者、お米コンクール等のお米にまつわるデータをご提供します。消費者に知られていないお米の情報や力のある米農家を世の中に広めるのが使命だと考え情報発信をしていきます。

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