【お米生産者動画第3弾】川口広樹さん
26年産の新米時期に向けて、全国でお米作りをしているツナギの生産者さんの動画をご紹介していきます。ツナギのスタッフや協力スタッフが各生産者の田んぼにお邪魔して撮影してきました。
第3弾は同じ福岡の前原さんと並んで人気の高いにこまるを作っている福岡県みやま市の川口広樹さんです。
川口さんの栽培方法の特徴は収穫後の稲わらをすべて鋤きこみ、翌年の田植えが始まるまで、毎月1度、通常よりも深く田起こしをします。雑草も縁肥代わり鋤き込み、田植え前にはケイカル(土壌改良剤)を撒き、1年を通してしっかりと土作りを行います。また昔から、霜の降る前に1度田起こしをして泥の裏側を寒にさらすと良いとされていることに基づき、塊のまま土を裏返して土の裏側をしっかりと寒にさらすようにしています。
昔ながらの言い伝えや、基本に基づき、昔の多収狙い時代の施肥法ではなく、あくまでも食味をこだわった方法で栽培しています。そんな努力が実を結び、川口さんはにこまるで第14回米・食味分析鑑定コンクールの都道府県別部門にて金賞を受賞しました。
こちらも26年産の新米について語って頂いています。