日本のお米にはいろいろな種類があり、それぞれに異なる特徴があります。
なんと、令和元年産時点で、うるち米は824種類、新しい品種は37種類もあるんです!
コシヒカリやあきたこまちのように定番の品種が有名ではありますが、各都道府県から続々と新品種が登場しています。
今回は特に注目の4品種をご紹介いたします。
▼青天の霹靂
「青天の霹靂」は青森県の新品種で、晴れわたった空に、突如として現れる稲妻のような、鮮烈な存在になりたいとの思いから名づけられました。
粒がやや大きめのしっかりしたお米で、やわらかな白さにほどよいツヤがあります。食感はしっかりめでしつこくなく、上品な甘さが特徴。
バランスが良くシャッキリと炊き上がり粘りますので、食べ飽きせず、おかわりを誘う味わいです。
▼銀河のしずく
岩手の本気が生んだブランド米「銀河のしずく」は、岩手県で開発した品種ではじめて、食味ランキングで最高評価の「特A」を受賞しました。
品種名の「銀河」は、キラキラと光る星空から、お米一粒一粒の輝きを連想させるとして名づけられました。
炊き上がりが白く、つやのあるお米です。大きい粒やほどよい粘り、軽やかな食感が調和し、バランスのとれた食味が特徴です。
▼雪若丸(ゆきわかまる)
山形県の新品種で、すでにブランド米としての地位を確立している「つや姫」に続くブランド米を目指し開発されました。
白さやツヤの外観品質が「つや姫」に似ていることから、弟をイメージさせる「雪若丸」と命名。
やや硬めのしっかりとした粒感と粘りのバランスが取れた、これまでに無い新食感といわれています。
▼金のいぶき
金のいぶきとはその名の通り、黄金色に美しく輝く玄米食専用の巨大胚芽米です。
米どころである宮城県が開発した品種で、普通の玄米の3倍ほど大きい胚芽部分には、GABAやビタミンEなどの栄養がたっぷりと含まれ、健康意識の高い方にもぴったり。
プチプチとした食感は玄米の常識を覆すほどの驚きがあり、香ばしい香りと濃厚な甘みが特徴です。
他にもたくさんの品種が続々と登場しておりますので、食べ比べて見るのも楽しみの一つ。
同じ品種でも産地や生産者によって、味わいも大きく異なりますので、色々なお米を試して、自分好みのお米を探してみましょう。
上記の新品種はツナギで購入することができます!