山形県南陽市の青木功樹さん
第2回米・食味分析鑑定コンクール総合部門金賞受賞
祖父が穀物(あわ)を栽培して昭和44年に新嘗祭に献上。良食味地帯として有名な山形県南陽市で代々農業を営んでいる青木功樹(こうじ)さん。30年以上のお米作り歴を誇る経験豊富なベテランお米農家。お米農家をはじめてからいつか魚沼のコシヒカリを越えたいという思いでやってきた青木さん。コシヒカリを越えるお米を作る為に、今までにない新しい品種でお米作りに挑戦してきました。ミルキークイーンもその一つ。
もともと、山形県南陽市はコシヒカリの作付にはあまり適していないと言われかつ、温暖化の影響でコシヒカリの栽培の北限があがってきました。そのタイミングでコシヒカリの突然変異種と言われ、当時新しく開発されたミルキークイーンの栽培を始めました。このお米が山形県南陽という土地にフィットしました。結果として、日本最大の米・食味分析鑑定コンクールの第2回大会の総合部門でミルキークイーンを出品し、金賞を受賞しました。
現在も米・食味分析鑑定コンクール以外にも米-1グランプリinらんこしといったお米のコンクールに積極的に参加しており、腕試しを続けています。栽培している品種はミルキークイーンだけでなく、つや姫や夢ごこち、コシヒカリ、はえぬき等も栽培しています。
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