長野県伊那市の伊東陽一郎・伊東佳保里さん
第10回米・食味分析鑑定コンクール総合部門金賞受賞
米・食味分析鑑定コンクールでは総合部門金賞のほか、数々の受賞経験を持つ伊東父娘が長野県伊那市、標高850mの山間部で真心込めて栽培したお米です。古くは信州高遠藩の城主・内藤家の殿様が愛したお米で「上納米」と呼ばれた歴史を持つお米。
南アルプスの山々から流れる三峰川が豊富なミネラルを運び、藩内随一の米どころと言われており、今も変わらず、三峰川が大地を潤します。80歳になる父・伊東陽一郎さんと娘・伊東佳保里さんがその歴史を守り、米づくりを続けています。
魚粉・昆布・かに殻・かき殻・米ヌカ・大豆を混ぜて発酵させたボカシ(有機肥料)を使うほか、通常のお米づくりと比べて驚くほど苗を粗に植えるため、特に初夏の頃は稲が風でさらさらと揺れるほどだといいます。収量は期待出来ないが、伸び伸びと育った稲が良食味の米を実らせるとのこと。標高850mあまりの準高冷地に位置しており、穂の登熟期の大きな寒暖差がお米の甘みを凝縮させると言われています。
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