せっかくごはんを炊いてみたものの、余ったり・・・ついついたくさん炊いて食べきれず・・・
別の日に使おうとして、冷凍庫の中で眠ったまま・・・と言う経験はありませんか?
前回はきりたんぽ、お菓子と続き、今回は洋風おかずのご紹介です。
残ったごはんの活用法として「イタリア風肉団子のトマト煮(ポルベッティ)」をご紹介します。
ポルベッティとはイタリアの肉団子のこと。「イタリアのマンマの手料理」の代表的な一皿。今回は、ごはんを使ってボリュームたっぷりのお料理にアレンジします。
シンプルなパン(食パンなど)の替わりに、「ごはん」をつなぎに使って、ふっくらボリューミーなミートボールに仕上げます。
ごはんを美味しくリメイクして、残ったごはんを活用しましょう!!
イタリア風肉団子のトマト煮
調理時間:約25分
材料(2〜3人分)
- 合いびき肉
- 300g
- ごはん
- 100g
- 玉ねぎ(みじん切り)
- 1/4個分
- 溶き卵
- 1/2個分
- 粉チーズ
- 3大さじ2
- おろしにんにく
- 小さじ1
- 塩・こしょう
- 各少々
- オリーブ油
- 大さじ1
- トマトソース
- 1缶(295g)
- 水
- 100ml
作り方
❶ ボウルに合いびき肉、ごはん、玉ねぎ、溶き卵、粉チーズ、おろしにんにく、塩・こしょうを入れ、粘りが出るまで混ぜ合わせ、10等分して丸める。
❷ 少し深めのフライパンにオリーブを熱し、1の肉団子を入れて転がしながら表面にこんがりと焼き目をつける。
❸ ❷のフライパンにトマトソース、水、コンソメ顆粒を入れ、弱火で7~8分煮、塩、こしょうで味を調える。
❹ 器に盛り、粉チーズとパセリを散らします。
ポイント
あればナツメグパウダーを加えると、お肉の臭みが和らぎます。
肉団子の表面をカリッと焼くことでうま味を閉じ込め、ジューシーに仕上がります。
関連記事→ごはんの活用術 その2スイーツ編 ~少し残ったごはん。そんな時こんな活用方法はいかがでしょうか?
おわりに
手間がかかりそうなお料理ですがとっても簡単。
混ぜて、焼いて、煮込むだけで、残ったごはんが大変身します。
パンの代わりにごはんを使うことで腹持ちもアップし、栄養もしっかりと摂れ、お子様にも喜んでもらえるメニューです。
また、パーティーメニューにも活躍しますが、小さめに作ってお弁当の一品にもいかがでしょうか?
ぜひお試しくださいね。
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さっぱりとしたあきたこまちはお粥にも向いています。お米がしっかりと充実しており、白く厚みのある粒感。癖がなく、噛んでいる途中に鼻に抜ける香ばしいかおりが心地よいお米です。食べ飽きない、ハリと程よい粘りのバランスが絶妙。
武山農園(武山昌彦)さんの
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