〆の1杯が食べたくなったら、シンプルなお茶漬け一択
人はアルコールを飲むと、体内からアルコールを排出するために分解を始めます。アルコールの分解には糖分が必要とされ、自然と炭水化物が食べたくなります。また、アルコールの利尿作用によりナトリウムが多く放出され、塩分が不足するため、味の濃いラーメンのスープを欲するようになります。
そんな魅力的な〆ラーメンですが、宴会料理でしっかり食べた後にプラス500~800kcalと非常に高カロリーで、塩分も高い食べ物です。当然、過剰摂取したエネルギーは肥満や生活習慣病の原因にもつながります。
できることなら〆の誘惑に負けないことが大切ですが、どうしても空腹感があるなら「お茶漬け」がお勧めです。
お茶漬けのカロリーはラーメンの約半分の280kcal程度と大きく違います。また、お酒を飲んだ後には、アルコールの分解や利尿作用により、水分を多く必要としますが、ラーメンとスープと比較しても塩分量は控えめ。ラーメンのトッピングはチャーシューや卵など、寝る直前に食べるものとしては重く、胃腸も休まりません。どうしても〆の1杯が食べたくなったら、シンプルなお茶漬け一択です。優しい味付けと温かい汁は胃腸に優しく、よく噛んで食べることで消化にもよく、満足感も得られます。
また、お茶に含まれるカテキンには、食事の脂肪吸収を抑制する効果があるとされているので、ラーメンのスープにはない嬉しい効果も期待できます。
ほどほどにお酒を楽しみ、翌朝を爽やかに迎えるため、〆の一杯には、くれぐれもご注意ください。
お茶漬けにあうお米
山田ふぁーむさんの青森県青森市産青天の霹靂
しっかりした食感でしつこくなく、上品な甘さ。
シャッキリと炊き上がり粘りのバランスが良いため食べ飽きせず、おかわりを誘う味わいです。
2019年青森の旨い米グランプリ準グランプリ受賞。
そして、6年連続「特A」評価を取得している「青天の霹靂」です。
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西部開発農産(照井勝也)さんの岩手県北上市産銀河のしずく
岩手の本気が生んだブランド米「銀河のしずく」は、岩手県で開発した品種ではじめて、
食味ランキングで最高評価の「特A」を受賞。炊き上がりが白く、つやのあるお米です。
大きい粒やほどよい粘り、軽やかな食感が調和し、バランスのとれた食味が特徴です。
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下村ファームさんの佐賀県佐賀市産夢しずく
除草剤などの農薬に頼らず、自然界の法則(循環)に逆らうことなく、健康な食生活を送ってほしいという思いで栽培されたお米です。
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