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お米レシピ

【レシピ】コシヒカリに合う「柚子ちりめん」

             

コシヒカリに合う柚子ちりめん
今回は京都産のコシヒカリに合う「柚子ちりめん」をご紹介。

ちりめん山椒のおいしさの決め手はピリリとした辛味と清涼な香りをもつ実山椒。
鮮烈なスパイスをちりめんじゃこのうま味がやわらかく包み込み、得もいわれるハーモニーを奏でます。
そんなおいしい方程式はそのままに実山椒のない冬でも楽しめるのが
今が旬の柚子をたっぷり使った柚子ちりめん。

【材料(作りやすい分量)】

ちりめんじゃこ 50g
柚子表皮 1個分

A
みりん 小2
酒 大2
薄口しょうゆ 小2
水 大3

【作り方】

1 下ごしらえ

Aの調味料をあわせておく。
小さめの柚子ひとつ分の表皮を白いワタがつかないように薄くむき、千切りにする(針柚子)。

2 材料をあわせて煮る

柚子ちりめん プロセス

鍋にちりめんじゃことAをいれて弱火で煮る。

Point:
柚子の風味を強めたい時は柚子胡椒をお好みで小さじ1/3程度加えてもよいでしょう。
その場合柚子胡椒の塩分に応じて薄口しょうゆの分量を加減して下さい。
柚子胡椒の他、かんずりなどもおすすめです!
薬味はいれすぎると苦みがでるので、おまじない程度にちょっとプラスする感覚です。

3 煮つめる

煮汁が半量程度まで煮詰まったら、針柚子を加え、時々木べらで混ぜながら弱火で煮汁がなくなるまで煮る。

柚子ちりめんプロセス2

4 保存

バットにひろげ、蒸気を逃がしながら冷ます。タッパーなどに入れて冷蔵庫で保存する。
柚子ちりめんプロセス3

本日の柚子ちりめんにあわせたごはんは京都与謝野町の『機織る町のこしひかり』。
京都の奥座敷、与謝野町は丹後ちりめんの物流拠点として栄えた町だそうです。

このお米は近くの豆腐工場からでるおからを米ぬかや魚のあらなどとあわせて発酵させた
有機質肥料を使用しているそうです。

農薬もできるかぎり使わずに、本来は処分される食材部門を肥料に活用した
自然環境循環米なんだとか。

柚子ちりめんとごはん

粒のそろった美しいお米ですね。
ツヤツヤの米肌にほれぼれしてしまいます。

水加減同量で炊くと少々かたく、甘味や香りがひらいていない感じがしたので、
今日は2合のお米に370gの水加減で炊き上げました。
水を少し増やしただけですが、見違えるようにおいしく炊けました(^^)

[今回のお米]

京都祐喜さんの京都府与謝野町産「京都丹後コシヒカリ」

[こんなお米]

肥えた土と、山から流れ出る冷たくきれいな水、昼夜の温度差を利用して栽培された「京都丹後コシヒカリ」。ツヤ・粘り・甘み・が強いのが特徴です。日本穀物検定協会による食味ランキングで、最高評価「特A」を幾度も獲得。ミシュラン★付きの和食店にも使用されています

[品種]

コシヒカリ

[生産地]

京都府

⇒ 京都祐喜さんのコシヒカリを食べてみたい方はこちら


編集者プロフィール

あこ 料理サロンひとつむぎ主宰

1981年、横浜生まれ、横浜育ち。
手作りの味を大切にする祖母と母の影響を受け幼少より料理に慣れ親しむ。
立教大学卒業後、投資ファンド事業会社に4年間勤務した後、料理の世界へ転身。
料理研究家のアシスタントにつき、各国の家庭料理、フラワー&テーブルコーディネートを習得。白金のフランス料理、南麻布の和創作料理店で 和洋料理の基礎とおもてなしの真髄を学ぶ。
現在、国際薬膳師取得にむけて学びの日々を送る。2011年より、料理サロン ひとつむぎ を主宰。
「こころ と からだ の健康は毎日のごはんから」をモットーに日々の料理に心を尽くす。 料理サロン ひとつむぎ:URL:http://www.hitotsumugi.jp/

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