秋の味覚はたくさんありますよね。
その中でも今回は、さんまときのこを使った、晩ご飯にぴったりのレシピをご紹介します。
土鍋で炊くとふっくらとし、ごちそう感も増します。また土鍋ならではのおこげも楽しみのひとつ。
土鍋で炊くと難しそう・・・と思いがちですが、とっても簡単!ぜひ試してみてくださいね。
土鍋で炊くさんまご飯
土鍋で炊くさんまご飯の材料
土鍋で炊くさんまご飯
調理時間:45分
材料(3~4人分)
- 米
- 2合
- さんま
- 2尾
- 塩
- 適量
- 水
- 340ml
- (A)酒
- 大さじ1
- (A)しょう油
- 大さじ2
- 昆布
- 5cm角
- しょうがの細切り
- 1片分
【薬味】
- すだちのくし切り
- 1個分
- みつ葉のざく切り
- 適量
作り方
❶ 米は洗って15分程ザルにあげておく。
❷ さんまは半分に切り、腹ワタを除いてさっと洗い、水気をふき取って塩をふる。
❸ フライパンにサラダ油(分量外)薄く敷いて熱し、❷のさんまを並べ、両面こんがりと焼く。※魚焼きグリルで焼いてもよいですが、フライパンの方がお手入れが楽です。
❹ 土鍋に米、水、(A)の調味料を入れてひと混ぜし、昆布と❸のさんまをのせ、しょうがを散らして蓋をする。
❺ 土鍋を強火にかけ、蒸気が上がってきたら弱火にして12分ほど炊く。最後に強火にして10秒加熱し、火を止めて10分ほど蒸らす。※最後に強火にすることでおこげができ、ふっくらと仕上がります。
❻ 炊き上がれば、みつ葉を散らす。
❼ 食卓でさんまの頭と骨を除き、身を荒くほぐしてご飯と共に混ぜる。
❽ まずはそのまま頂き、その後すだちを絞って食べるとさっぱりとした味が楽しめます。
ここがポイント!!作り方の注意ポイント
使いやすくなり、さんまの旨味も出て、よりおいしく仕上がります。
また、しょうがやすだちなどを加えることで、青魚特有の生臭さが和らぎますよ。
土鍋を加熱するときは、鍋の特性など様々ですので、
あくまでも火加減と加熱時間は調節しましょう。
きのこ汁
きのこ汁の材料
きのこ汁
調理時間:15分
材料(3~4人分)
- えのき、なめこ、まいたけ(お好みで)
- 200g
- 水
- 600ml
- (A)酒
- 大さじ1
- (A)みりん
- 大さじ1
- (A)薄口しょう油
- 大さじ1
- (A)和風だしの素(顆粒)
- 小さじ2
- (A)塩
- 少々
- 万能ねぎの小口切り
- 適量
作り方
❶ きのこは石突を落として子房に分ける。
❷ 鍋に水と❶のきのこを入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にして5~10分ほど煮る。
❸ 汁にとろみが出てきたら、(A)の調味料を加えてひと煮立ちさせて器に盛り、万能ねぎを散らす。
ここがポイント!!作り方の注意ポイント
そしてきのこは60~70℃くらいでうま味を出す酵素が働くので、
水からじっくり と加熱しましょう。
きのこは数種類組み合わせること「うま味の相乗効果」が起こり、
塩分を控えめにしても、とっても味わい深く風味豊かに仕上がります。
おわりに
秋の味覚を感じていただけましたでしょうか?
今回ご紹介した脂ののったさんまご飯やきのこ汁。
秋の味覚は他にもたくさんあります。
旬ならではの存分に使った美味しい!幸せな気分の秋の味覚を堪能してみてくださいね。
さんまご飯におすすめのお米
おすすめのお米▼
ライスサービスたかはしさんの
宮城県栗原市産ササニシキ(特別栽培米)
素材の味を最大限に引き立ててくれるササニシキ
土鍋で炊く炊き込みご飯には粘りの少ないササニシキがおすすめです。大粒でインパクトがあり、粘りの少ない、すっきりとした上品な味わいで、さんまの旨味を引き立たせます。
主穂営農(奥村知己)さんの
岐阜県岐阜市柳津町産ハツシモ
シャッキリと炊き上がり、上品なうまみ
大粒で見た目にもインパクトのあるお米です。シャッキリと炊き上がり、食べ応えのある粒感を楽しむことができます。甘さは上品で、すっきりとしているため炊き込みご飯にもぴったりのお米です。