少しずつ少しずつ季節が進み、朝晩は涼しくなってきましたね
夏の疲れや昼夜の寒暖差で体調を崩す方もいるのではないでしょうか
そんな時は古くから受け継がれている健康ドリンク『甘酒』の出番です
お米の力で疲れた時の疲労回復や栄養補給が出来ます
甘酒の原料は、米に麹を加えて発酵させたもので、酒粕を使った甘酒と違いアルコール分を全く含んでいません!
妊婦の方、お子様も安心してお飲みいただける昔ながらの健康飲料なのです。
砂糖も入っていないので、お米本来の甘味や旨味が楽しめる点も魅力的!
甘酒のすごい効果
・免疫力アップ
・美肌力アップ
・花粉症抑制力アップ
健康と美容に効果てきめんの「甘酒」、試し方もいろいろ。
そのまま飲むのもひとつですが、お料理にもお菓子作りにも多方面に大活躍なのです。“飲む点滴”ともいわれるほど栄養満点の甘酒ですが、毎日飲むのは難しいもの。そこで今回は、砂糖の代わりに甘酒を料理に使う方法を紹介します。
甘酒の飲み方、食べ方
・牛乳、豆乳など割って飲む。(お子様におすすめ)まろやかな味わいになり、栄養もたっぷり。
・旬の果物、冷凍フルーツと一緒にミキサーで撹拌してスムージーに。
・炭酸飲料で割って飲む。(夏場にさっぱりと)甘酒って寒い冬に温かい飲み物のイメージですが、こうして飲むと年中楽しめますね。
また、ココアパウダー、抹茶パウダーなど加えて・・・
いろいろな味にアレンジできるので、飽きずにいただけます。
お料理やお菓子作りにも大活躍
甘酒はお料理やお菓子作りにも活躍します。
使い方は甘酒を砂糖の代わりに使うだけ!!
(砂糖と甘さをほぼ同じにするためには、砂糖の倍量を目安に使います。)
甘酒は発酵食品なので、お肉料理に使うと柔らかく、ジューシーに仕上がるので、「鶏肉の照り焼き」や「肉じゃが」、「ブリ大根」など幅広く使えます。
お菓子は比較的たくさんの砂糖を必要とし、糖質など気になってきます。そこで甘酒で代用!
甘酒100gあたりの糖質は、砂糖の20%!
しかもビタミン類などの栄養や食物繊維が摂取できるので良いことがたくさんです!
定番のクッキーや、パウンドケーキ、シフォンケーキなど牛乳などの液体の材料を甘酒に変え、砂糖を減らすだけで簡単に使うことができます。大活躍の甘酒。自家製甘酒を作ってみませんか?
自家製甘酒の作り方
調理時間:約8時間
材料
- 米
- 1合
- 米を炊くときの水
- 炊飯器の4合の目盛まで
- 冷ますときの水
- 600~800ml
- 米こうじ
- 230g
【用意しておくもの】
- 温度計
- 濡れ布巾
作り方
❶ 炊飯器に洗った米(1合)と水(4合の目盛まで)を入れ、おかゆ機能で炊き上げる。
❷ 炊きあがれば、内釜を取り出して水600~800mlを加え冷ましながらダマにならないようによく混ぜる。この状態で50℃まで冷ます。※水の量はとろみがしっかりと欲しい時は600ml、さらりとした触感にしたいときは800ml。お好みで調整しましょう。
❸ ❷に米麹(230g)を加えてさらによく混ぜる。※おかゆが熱いと麹菌が死んでしまうので要注意。
❹ 再び炊飯器に内釜をセットし、濡れ布巾をかぶせ、ふたを開けっぱなしにしたまま保温ボタンを押す。50~60℃をキープしながら8時間温める。※炊飯器や温度、季節によって温度が保てるように調整しましょう。
おわりに
甘酒はふだんの食生活に取り入れやすく、おいしく食べれる優れもの。
ぜひ、取り入れてうるおいのある美肌作りやおなかの調子を整えるはたらきを手に入れましょう♡
甘酒にも!麹と相性がいいお米
麹と相性がいいお米▼
しつはらふぁーむさんの
石川県七尾市産ササシグレ(自然栽培米)
★お米マイスターレビュー★
麹と相性がよく、米麹にすると甘ーくなる米
農薬、肥料は使わず自然栽培で丁寧に作りました。ササニシキの親にあたるお米でとてもあっさりしています。
ライスサービスたかはしさんの
宮城県栗原市産ササニシキ(特別栽培米)
★お米マイスターレビュー★
粘りすぎないので誰でも食べやすい
粘りすぎず弾力感を楽しめる粒感。大粒でインパクトがあり、粘りの少ない、すっきりとした上品な味わいです。