ごはんのお供として、子供から大人まで人気のあるふりかけ。そんなふりかけを自宅で簡単に手作りしてみましょう。
手作りだと添加物などの心配もなく、安心してお子様にも召し上がっていただけます。また、いつもの食卓だけでなく、お弁当にも重宝します。
作り置きもできるので、大活躍間違いなしのふりかけ。いろいろな食材をアレンジして、四季折々のふりかけをご紹介します。
今回は春編。彩もきれいな桜エビをメイン食材に、野菜は栄養たっぷりの小松菜を使います。
また、小松菜の代わりに、ついつい余らせてしまうセロリの葉、蕪などの葉を使うのも良いですね。
桜エビは小さなエビですが、旨味がギュッと詰まっている、とっても美味しいエビです。また栄養素、健康成分にも注目してくださいね。
桜エビの栄養について
・カルシウム・・・皮膚の新陳代謝、骨・歯の生成
・カリウム・・・血圧の低下、脳卒中の予防
・マグネシウム・・・骨や歯の形成、血圧の維持
・アスタキサンチン・・・美肌、細胞の活性化、眼精疲労の改善
このように小さな桜エビには、健康にうれしい栄養素がたくさん含まれています。子供から大人まで食べてほしい食材です。
生のままでも栄養は豊富ですが、素干しにすると効果はさらに高くなります。
季節を問わず、スーパーなどで手軽に購入できるので、普段の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
桜エビと小松菜の季節のふりかけ
調理時間:約15分
材料(2人分)
- 桜エビ
- 10g
- 小松菜
- 1/2束
- ごま油
- 大さじ2
- みりん
- 大さじ1
- 醤油
- 大さじ1
- 白ごま
- 大さじ1
- 青のり
- 大さじ1/2
作り方
❶ 小松菜は5㎜幅に刻む。
❷ フライパンにごま油(大さじ1)を熱し、桜エビを炒めて香りを出し、一旦取り出す。
❸ 同じフライパンにごま油(大さじ1)を足し、小松菜を入れ、水分を飛ばすようにしっかりと炒める。
❹ ❸のフライパンに桜エビを戻し入れ、みりんと醤油を加えて炒め合わせ、白ごまと青のりを加えてサッと炒め合わせて完成!
ここがポイント!!
・お好みで赤唐辛子を加えると、ピリッとした辛さが楽しめます。
※今回のレシピは乾燥の桜エビですが、生の桜エビでも同じ作り方で大丈夫!!
※保存する場合は、粗熱を除いて、タッパーや、保存瓶などに入れ、冷蔵庫で保存しましょう。
おわりに
いかがでしたか?
今回は、春編と言うことで桜エビを使用しましたが、定番のちりめんじゃこなどを使用してもおいしく仕上がります。
カルシウムもたっぷりで、ごはんもすすみ、お箸が止まらない美味しさです。
また、ごはんだけでなく、冷ややっこにのせたりと、おつまみにもなるので、ぜひ常備したい一品ですね。
次回は夏編。枝豆を使ったふりかけをご紹介します。
オススメのお米
おすすめのお米▼
渡部洋巳さんの山形県高畠町産
つや姫(特別栽培米)
ツヤツヤとした輝く見た目、炊き上がりの白さは際立ち、もっちり感や甘味も良いお米です。冷めても美味しく、お弁当やおにぎりにも最適です。「米・食味分析鑑定コンクール」で総合部門・金賞を受賞している農家が育んだ逸品。
庄内の水田を守る会 斎藤農場さんの
山形県鶴岡市産雪若丸(特別栽培米)
雪若丸はさっぱりとした甘味と食感、お米の食べ応えを楽しめるのが特徴です。庄内平野は日本有数の米どころと呼ばれ、見渡す限りの田園風景が広がる自然豊かな地域です。日本海へと注ぐ最上川の豊かな水量、変化に富んだ気象条件で栽培した美味しいお米です。
遠藤五一さんの山形県高畠町産『ゆうだい21』
(特別栽培米 化学肥料不使用・農薬7割減)
今や日本のお米農家の中で有名な存在となった遠藤五一さん。日本最大のお米コンクール「米食味分析鑑定コンクール」で4年連続金賞受賞し、現在日本に7名しかいないダイヤモンド褒賞受賞者の一人となっています。ゆうだい21は甘味と粘りが強く、冷めても美味しく食べらます。また、化学肥料不使用、農薬7割減で栽培しており安心安全のお米です