春!新生活に!手軽だけど、見た目も華やかなのっけ弁当作ってみませんか。
詰め方のコツをつかんで、おかずを変えて、簡単にいろいろな豪華弁当を作りましょう。
今回の主菜は定番の「豚肉の生姜焼き」副菜には、「インゲン豆のマヨごま和え」、「人参のナムル」をご紹介します。
のっけ弁当って?
お弁当全体に敷き詰めたご飯の上に、お肉やお魚のようなメインのおかずと野菜などをのせたお弁当です。
ボリュームがでておいしそうで華やかに仕上がります。
のっけ弁のメインには、醤油風味や塩、焼き肉のたれなどしっかりと味が効いたものをのせると、白ご飯と非常に相性がいいのでお箸がすすむのではないでしょうか。和食風にしたいときは焼き鮭やブリの照り焼き、洋風にしたいときはハンバーグやチキンソテーなど、メインを変えるだけで沢山のバリエーションに加え、飽きず満足感があるお弁当ができます。副菜には、お米がベチャっとならないよう水分を多く含んだものを直接のせるのは避けた方が良いですね。そして、彩と栄養の偏りについても忘れないよう、ブロッコリーやミニトマト、人参で緑と赤を加えたり、卵やコーンなどで黄色も付け足すと見た目もより美しくなり、さらに手の込んでいるように見えます。朝は忙しい方が多いと思うので、人参のシリシリやラぺ、小松菜のナムルやブロッコリーの胡麻和えなど作り置きをして加えると、時短になり少し手間が省けるのではないでしょうか。
基本の「のっけ弁当」の詰め方
1.お弁当箱の全面にごはんを平らに詰めて冷まします。
2.ごはんの中央あたりに大葉を並べます。
3.メインのおかずを大葉が少し見えるようにのせます。
4.空いたスペースに似た色を離すように彩りよくのせます。
豚肉の生姜焼きのっけ弁当
調理時間:約20分
材料(1人分)
- 豚肉(生姜焼き用)
- 2枚
- 塩、こしょう
- 各少々
- 片栗粉
- 少々
- 玉ねぎ
- 1/4個
- サラダ油
- 大さじ1/2
- おろし生姜又は生姜の千切り
- 5g
- (A)酒、みりん、醤油
- 各小さじ2
豚肉の生姜焼きの作り方
❶ 豚肉に塩、こしょうをし、片栗粉を軽くまぶす。玉ねぎは薄切りにする。
❷ フライパンにサラダ油を熱し、❶の豚肉を並べ入れて両面こんがりと焼き、玉ねぎと生姜を加えて炒め合わせる。
❸ ❷のフライパンにAの調味料を加えてからめて出来上がり。※片栗粉をまぶすことで、たれがしっかりと絡みます。豚肉は、薄切り肉やこま切れ肉でも代用できますよ。
インゲン豆の胡麻マヨ和え
調理時間:約5分
材料(作りやすい分量)
- インゲン豆
- 100g
- マヨネーズ
- 大さじ3
- 白すりごま
- 大さじ1/2
インゲン豆の胡麻マヨ和えの作り方
❶ インゲン豆は長さを3等分に切って下ゆでし、粗熱をとってマヨネーズと白すりごまで和える。
人参のナムル
調理時間:約10分
材料(作りやすい分量)
- 人参(細切り)
- 1本
- ごま油
- 大さじ1
- おろしにんにく
- 小さじ1
- 塩、醤油
- 各少々
- 白ごま
- 小さじ1
人参のナムルの作り方
❶ フライパンにごま油を熱し、人参とおろしにんにくを炒め、塩と醤油で調味し、白ごまを和える。
お弁当の仕上げに
2.大葉をのせ、生姜焼きを並べ、副菜2種とゆで卵の輪切り、ミニトマトを並べて完成!!
※お弁当の大きさで彩がさみしい時は、お漬物などを添えて。
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おわりに
豪華に見えるのっけ弁当も、コツをつかめば手軽で簡単に作れます。今回は定番の生姜焼きでしたが、焼き魚、チキンの照り焼きなど、いろいろな食材を使うことで栄養たっぷりで飽きないお弁当が仕上がります。新生活のお弁当にいかがでしょうか?
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