北海道のお米といえば「ゆめぴりか」。有名なCMの効果もあり、知名度も高く、その品質・食味の高さから不動の地位まで上り詰めましたが、広大な面積を誇る北海道のどこがお米の産地かご存知でしょうか。今回は北海道米の稲作の現状や特に稲作の栽培が盛んな地域についてご紹介いたします。
北海道米の現状
北海道は海鮮のイメージが強いかと思いますが、実は稲の作付け面積は新潟に次ぐ全国2位。102,300haという広大な面積で稲作が行われています。またその収穫量は594.400tとなっておりこちらもトップクラスで日本の食を支えています。
作付けされている品種の割合は約半分が「ななつぼし」で、大人気の「ゆめぴりか」は30%程度。さらに品質の良いお米を作るため、「おいしいお米を作るための取り組み」という北海道内で統一の基準を設定し、水管理や肥料設計、種子更新など細かなルール設定しています。
北海道で稲作が盛んな地域
広大な面積を誇る北海道ですが、お米が特に盛んな地域と、そうでない地域がはっきりと分かれています。
わかりやすくいうと、日本地図の北海道部分を正面に見て左側半分が稲作が盛んな地域です。
特に旭川周辺の地域で稲作が盛んであり、中でも「空知エリア」「上川エリア」の2つに稲作地帯が集中しています。北海道らしい広い田んぼが広がる景色は圧巻です。
メインの産地は集中していますが、地域・生産者によってお米の味わいや特徴が変わってきますので、ぜひお好みのお米を探してみてください。
ツナギ流!美味しいお米の炊き方の動画をツナギyutubeチャンネルにてアップしています。
ぜひ動画も参考にしてみてください。
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ツナギおすすめの北海道米
原田屋(原田章弘)さんの北海道雨竜郡秩父別町産
ゆめぴりか 極 (特別栽培米)
厳選した圃場で有機質肥料のみを使用し、丁寧に時間をかけて栽培したゆめぴりかです。タンパク質を下げるために肥料を抑え、必要最低限の農薬を使用、7割減の減農薬栽培で仕上げました。
ヒンナファームさんの
北海道夕張郡長沼町産「ななつぼし」(特別栽培米)
武山農園のゆめぴりかは、艶々の炊き上がりで、お米の甘みが口の中に広がりモチモチした粘りがあって、おかずが無くても食べれる美味しさです!
たかしま農場(上島一也)さんの
北海道深川市産ゆめぴりか(特別栽培米)
北海道が誇れる最高級のお米を作ろう。という目的の元、長年の研究を重ねて誕生したのが「ゆめぴりか」です。ほどよい粘りと甘みが強く、やわらかくてつややかな炊き上がりのお米です。