お米のセレクト通販「ツナギ」の美味しいお米に関する情報マガジン

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お米コラム

新米で食べたい!米農家さんこだわりのコシヒカリ

             

お米の代表品種ともいえるコシヒカリ。新米を選ぶときに必ず名前が挙がる人気のお米のひとつです。
今回は、ツナギがおすすめする新米のコシヒカリについてご紹介をします。

新米で食べるコシヒカリはなぜ美味しい?

コシヒカリはお米の持つ甘みと香りがしっかりと口に残り、粘りとほどよい固さが感じられることから、お米を愛する日本人に向いているお米とも言えます。

美味しさの秘密

コシヒカリが美味しいのは、お米の成分である、アミロース、アミノペクチン、タンパク質のバランスが大変優れているためです。特に、精米したての新米はひと粒ひと粒がみずみずしくツヤがあり、古米独特の臭みがないため、コシヒカリ本来の美味しさが味わえます。

厳しい評価基準を通過

コシヒカリは、毎年、日本穀物検定協会で行われる食味ランキングで、お米の食味判断基準である、ツヤ、香り、味、粘り、固さが評価されています。この5つの厳しい評価基準で、産地を問わずAまたは特Aの高いランクが付いているので、その美味しさは折り紙つきです。

新米の時期に向けて、ツナギがおすすめする米農家のコシヒカリ

品種は同じコシヒカリでも、産地や栽培方法で食味が変わります。今回は、ツナギでもおなじみの3名の生産者さんのコシヒカリをご紹介します。

笠原農園さんの新潟県南魚沼市産コシヒカリ

笠原農園のコシヒカリ

米・食味分析鑑定コンクールでダイヤモンド褒章を受章した、お米のスペシャリストの笠原さん。

「安心して美味しいお米を食べてもらいたい。」という想いが強いため、農薬は極力使わず、有機質肥料を使う。そして土の力でお米を育てることを基本に、アイガモ農法や他の産地で学んだことを取り入れ挑戦しながら、日々、地域のお米生産の向上を目指しています。

香りもツヤもよい笠原農園のコシヒカリは、お試しで買われてリピートされるお客様が多く、ツナギでも大変人気があります。

佐藤公敏さん(岳農)の長野県木島平村産コシヒカリ(特別栽培米)

佐藤さんのコシヒカリ

平成24年・25年度と続けて米・食味分析鑑定コンクールで総合部門金賞受賞している佐藤さん。

日本で一番美しい森と言われるカヤの平高原を水源にした、冷たい水が流れこむ圃場で、有機肥料を使い環境にも人にも優しいお米作りに取り組んでいます。

木島平村は新潟県の県境にあり、豊富な雪解け水に恵まれ、昼夜の温度差も大きく稲作に向いている風土のため、美味しいお米が育ちます。粒がやや大きく、甘みが強いという特徴があるコシヒカリです。

関智晴さんの南魚沼市「塩沢西山産」コシヒカリ

関さんのコシヒカリ

平成26年の米・食味分析鑑定コンクールでは、総合部門で金賞を獲得されている期待のお米生産者、関さん。

関さんのこだわりは自家製の有機質肥料にあります。それが、米ぬかと魚かすを1年間発酵させて作る、天然有機肥料「ぼかし」。苗に負担がかからない良質な土づくりを研究されて、美味しいお米作りをされています。

産地でもとびきりの知名度を誇る南魚沼。中でも良質なコシヒカリが育つ場所と言われている、「西山」地区で栽培された関さんのコシヒカリは、美しいツヤがあり美味しいと評判です。

生産者の想いが詰まった新米を

コシヒカリは稲の背が高く倒伏しやすいこともあり、他の品種よりも気を使いながら栽培しなければなりません。さまざまな苦労をしながらも、有機肥料や減農薬にも取り組んで、安心して食べられる美味しいお米作りをしてくれる生産者さんがいることは、とても嬉しいことです。

今回ご紹介したコシヒカリはどれも人気が高く、ツナギが自信をもってお勧めしています。数に限りがございますので、気になる新米は早めのご予約を。新米の時期に買い忘れる心配もございませんので、ぜひこの機会にご検討くださいませ。

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編集者プロフィール

ツナギ編集部

ツナギの米・食味鑑定士がお米の品種、生産地、生産者、お米コンクール等のお米にまつわるデータをご提供します。消費者に知られていないお米の情報や力のある米農家を世の中に広めるのが使命だと考え情報発信をしていきます。

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