7月に入り、少しずつ新米の時期が近づいてきました。今年の新米販売の前に、昨年、こだわりのあるお客様より支持を受け、人気の高かった新米2014年度版をランキングにまとめてみました。今年の新米選びの参考にして頂ければ幸いです。今回は、ランキングでトップ3に輝いた商品をご紹介します。
第1位:笠原農園さんの新潟県南魚沼市産コシヒカリ
昨年、新米販売ランキングで1位に輝いた商品は、日本に7名しかいないダイヤモンド褒章を受賞した新潟の匠が作る南魚沼市産コシヒカリ。
笠原農園さんこだわりの新米
肥料は自家製肥料と有機入肥料。化学肥料はなるべく使わない・・、これが笠原さんの基本スタンスです。魚系主体のオリジナル肥料と、天然ミネラル肥料を使用して土作りを行っています。アイガモ農法を始めとする様々な農法に取り組み、土の持つ力で実らせる安全で美味しいお米づくりを目指しています。
特に評価が高い南魚沼市産
美味しいお米の産地として有名な新潟県南魚沼。南魚沼市は新潟の南端に位置し、越後山脈と魚沼丘陵地帯に囲まれ、昼夜の温度差がとても大きい土地です。そのメリハリが稲を鍛えて美味しさに磨きをかけています。
コシヒカリの特徴
米粒が大きく揃っており、しっかりとした旨みと粘りが強いのが特徴で、ツヤも抜群。粘り・甘み・香り・見た目すべてにおいて優秀なお米です。
第2位:青木功樹さんの山形県南陽市産ミルキークイーン
続いてランキング2位に選ばれた商品は、こちらのミルキークイーン。第8回あなたが選ぶ日本一おいしいお米コンテスト最優秀金賞のお米です。
山形を代表するお米農家が作る新米
生産者の青木さんは、良食味地帯として有名な山形県南陽市で代々農業を営んでいる、お米作り30年以上の経験をもつベテラン。山形を代表するお米農家が作るお米です。
コシヒカリを超える為の挑戦
コシヒカリを越える為に、今までになかった新しい品種での米作りに挑戦し、その中のひとつミルキークイーンにたどり着きます。努力の甲斐もあり、日本最大の米・食味分析鑑定コンクールの第2回大会の総合部門で、ミルキークイーンは見事金賞を受賞しました。
冷めても美味しい魔法のお米ミルキークイーン
もち米のようにもちもちとした食感で粘りが強く、冷めても美味しく硬くなりにくいので、お弁当やおにぎりに最適です。
第3位:佐藤公敏さん(岳農)の長野県木島平村産コシヒカリ
ランキング3位の長野県木島平村産コシヒカリは、環境特性を活かした美味しいお米。長野県の木島平村は、新潟県の県境に近く豪雪地帯が生む清らかな雪解け水に恵まれ、昼夜の寒暖差が大きい気候から、お米作りに適した土地と言われています。
コンクール連続金賞コシヒカリ
米・食味分析鑑定コンクールでコシヒカリにて総合部門金賞を2年連続で受賞。出品されるお米の品数が3,900点を越える中での2年連続の金賞受賞は驚異的です。
村内循環型農業
使用する肥料は、畜産農家から出る糞尿やキノコ栽培に使った廃オガなど、村内で発生したものを原料にして、村の有機センターで作る堆肥を使っています。一方で、佐藤さんの田んぼから出た籾殻は畜産農家に提供して、村全体で「村内循環型農業」を実践しながらお米作りを続けています。
食べたくなったら今すぐチェック!
いかがでしたか?新米はふっくらしていて柔らかく粘りがあり、甘みと香りも豊かです。噛むほどに新米の旨みが増し、ごはんがもつ本当のおいしさを味わえます。
今回は2014年度に人気だった新米をランキングで紹介しました。新米が食べたくなった方は、ぜひ今年の新米選びの参考にしてみてください。ランキングでご紹介した人気の新米はもちろん、当店のお米は入荷してもあっという間に売り切れになってしまうこともありますので、気になる商品がございましたら、お早目に予約でのご購入をおすすめします。