梅雨真っ只中!ジメジメした日が連日続きますが、気になるのが食品の保管方法ですよね。そこでお米の正しい保存方法や、この時期気になる害虫の予防についてご紹介します。
お米の正しい保存方法
お米は精米して空気に触れると、鮮度が落ち、品質が劣化し始めます。お米の劣化を防ぐためには直射日光を避け、涼しいところで保管することが望ましいです。また極端に湿度が高いところも避けたほうが良いでしょう。
おすすめの保管場所
できる限り密閉して空気に触れない状態で、涼しい暗所に保管してください。最近はいろいろな米びつも販売されておりますので、これを利用するのもよいと思います。
昔はどの家庭にも米びつがありましたが、最近は冷蔵庫の中で保管する方も増えているようです。冷蔵庫はお米の保管場所にぴったりですね。
害虫予防にできること
お米の代表的な害虫はコクゾウムシです。夏場になるとお米の中にコクゾウムシという黒い虫が現れることがあります。万が一口にしても人体に影響は無いようですが、あまり気持ちの良いものではありません。
コクゾウムシは低温の中では活動が弱まるので、害虫予防の点からも涼しい暗所に保管することが適しています。また、トウガラシをお米の中に入れると害虫予防になり、トウガラシを使ったお米用の防虫剤も市販されています。
ちなみに、お米の賞味期限って?
そういえばお米の袋には賞味期限が書いていないことをご存知でしょうか。
お米は生鮮食料品なので、野菜と同じように賞味期限が無いのですが、精米すると品質劣化が始まります。美味しくお米を食べるなら、精米後1ヶ月程度で召し上がっていただくことをお勧めします。
なお、法令により精米日が米袋に記載されていますので、スーパー・量販店で購入した際は参考にしてください。
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