よく分からないし、正直面倒…そう感じてあたりまえ。しかし、離乳食期は、同時期に急激に発達する脳の成長にも関わる、重要な時期なのです。
何からはじめればいいの?どんなことに気をつければいいの?といった疑問にお答えします。
なぜ、離乳食が大事なの?
離乳食期のこどもは、まだ食べることに慣れていないので、嫌がって食べてくれないことも多いものです。ミルクや母乳からも栄養を摂っている時期なので、あまり神経質にならず、大きく構えて食事の楽しさを重視しながら少しずつトライしてみましょう。
おいしいおかゆでスタート!お米はこどもの主食に最適。
お米の主成分である炭水化物は、体内で脳のエネルギー源であるブドウ糖に分解されます。急激に成長する脳の発達のためにも、主食は良質なエネルギー源となるお米を中心にするのがおすすめです。甘味があって食べやすいパンは、こどもも好むことが多いですが、砂糖や塩、バターなどの油脂、更には添加物などが含まれるものもあります。ごはんは、米を水で炊いただけなので、無添加で塩分もなく、水分も含まれるので便秘しにくいといったメリットもあります。離乳食で様々な味に触れさせることは大切ですが、今後の食習慣を作っていくためにも、ごはん好きになってもらえるといいですね。
赤ちゃんは舌ざわりに敏感なので、最初は粒が残らないようなめらかなポタージュ状にします。10倍がゆはレシピ通りに作っても、粘度が高くなりやすいので、食べさせる前に確認し、固そうならお湯を加えてスプーンからとろりと落ちる程度に調整してあげると良いでしょう。
最初はごく少量からのスタートですが、赤ちゃんが初めて出会う味。赤ちゃんは、味を感じる味蕾の数が大人よりも多く、繊細な味覚で素材の味を楽しんでいます。
お米や、食べること自体を好きになってもらうためにも、こだわりのおいしいお米を選んであげるのはいかがでしょうか?
離乳食スタートにおすすめのお米
・赤ちゃんにも親しみやすい甘味が強いお米
原田屋(原田章弘)さんの北海道雨竜郡秩父別町産 ゆめぴりか 特 (特別栽培米)
もっちりとした粘りのあるお米です。
炊き上がりはツヤツヤでピカピカ、農薬と化学肥料の使用を最低限に抑えた特別栽培米です。
北海道米の最高峰をぜひご賞味ください。
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長野県安曇野の浅川さんちのお米(コシヒカリ/特別栽培米)
第10回米・食味分析鑑定コンクール 若手経営者特別賞受賞の浅川さんのコシヒカリ。
生産地は北アルプスの山々を望む安曇野市。豊富な雪解け水や湧水によってこのお米は育まれていきます。
若手’匠’農家が作る4年連続モンドセレクション金賞を受賞したお米をご賞味ください!
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