「お米ダイエット」や「ごはんダイエット」というワードもあるように、いくつかのポイントを抑えれば、ごはんはダイエットにぴったりの食材なのです。
ここがポイント!ごはんをしっかり食べるダイエット。
①主食をごはんに
②主食にごはん+主菜、副菜を意識
品数がたくさんある必要はありません。例えばごはんと具沢山の豚汁だけでも、主食、主菜、副菜の要素を満たしています。忙しい時は、インスタント味噌汁に冷凍野菜と豆腐を加えるだけでもバランスがグンと良くなります。
③食べる順番は野菜ファーストで
野菜→肉・魚などのタンパク質→ごはんの順に、よく噛んで食べるとより効果的です。
④朝昼しっかり、夜控えめ
朝食を抜くと空腹になる時間が長くなり、身体が飢餓状態になるので、結果的にその後の食事を脂肪として蓄積しやすくなります。朝食と昼食は、日中の活動のエネルギー源にもなるので、しっかり食べましょう。忙しい人は、作り置きや市販品も上手に活用しながら、無理なく習慣付けていきましょう。
逆に、夜は控えめに、寝る2~3時間前までには済ませるようにしましょう。
どうしても遅くなる場合は、野菜や卵を加えた雑炊がおすすめ。水分によって満足感が得られやすく、消化にも良いので胃腸に負担が少なく済みます。
⑤玄米や発芽玄米、分づき米も上手に取り入れて。
玄米を食べ慣れていない方には、白米よりも糠や胚芽を残して精米してあるため栄養価も高い、「分づき米」がおすすめです。自然の甘味を堪能できる白米も、滋味深く栄養価の高い玄米も、どちらも主食の選択肢として用意しておくと、ダイエット中の食事もバリエーションが出て楽しめるのではないでしょうか。
ごはんをしっかり食べながら行うダイエットは、効果はゆるやかですが、長期的に見ると継続しやすく、何より健康的で無理がないおすすめの方法です。
普段の食事を少しずつ整えることが、太らない身体を作る一番の近道かもしれません。
ダイエットにおすすめのお米
・玄米
粋き活き農場さんの秋田県大潟村産あきたこまち
かつて日本第2位の広さがあった湖を干拓してできた地が秋田県大潟村です。
湖底だった大地は広大な田園風景へと生まれ変わりました。
入植者は全国各地から希望者を選抜し、日本の新しい農業スタイルを確立するため移り住んだ人々です。
入植当初の人々は大変柔らかい粘土質の土だったため、トラクターなどの機械が埋まってしまい試行錯誤の日々だったそうです。
除草剤などの農薬に頼らず、自然界の法則(循環)に逆らうことなく、健康な食生活を送ってほしいという思いで栽培されたお米です。
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・発芽玄米
青木さんの山形県南陽市産ミルキークイーン籾発芽玄米(特別栽培米)
ミルキークイーンはもちもちとした食感で粘りが強く、冷めても美味しいお米です。
水加減を通常より1割程度少なくして炊くと、その粘り・弾力・ツヤなどが特に際立ちます。
過去に米食味分析鑑定コンクールの総合部門で金賞を受賞、平成26年には、第8回あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテストで最優秀金賞を受賞した農家が育む逸品です。
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・分づき米
『自然栽培米』フエキ農園さんの新潟県魚沼市産コシヒカリ
無農薬・無化学肥料。有機肥料も一切使わず、種子を蒔く土も山から掘って運んだ土のみを使用。
自然が持っている力を最大限に引き出した自然栽培。
自然栽培米は、市場流通米の内0.1%以下という大変貴重なお米です。
有機栽培米をも超える安全なお米として注目されています。
他のコシヒカリとは違う、自然の力のみで育った優しい味わいです。
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