夏はエスニックなものが食べたくなりませんか?
蒸し暑い東南アジアの国々で親しまれている料理ですので、夏に食べたくなるのも納得です。
そんな中から今回は、タイの定番料理・カオマンガイをご紹介します。
本場タイでは、鶏肉を別で茹で、そのスープを使ってタイ米を炊くのですが、
今回は鍋や炊飯器で、ごはんを炊くのと同じ要領で炊くだけのお手軽レシピにしています。
ジューシーなチキンに、鶏のエキスがしみ込んだふっくらご飯は絶品!
タレは、本場のレシピを、日本で手に入る材料で作りやすくアレンジしています。
簡単なのに、1品で大満足の豪華見えメニューが完成しますので、
ぜひ作ってみてくださいね。
こどもの育脳にごはんがおすすめな理由▼
炊くだけ簡単エスニックごはん、カオマンガイ
炊くだけ簡単エスニックごはん、カオマンガイレシピの材料(4人分)
炊くだけ簡単エスニックごはん、カオマンガイ
調理時間:70分
材料(4人分)
- 米
- 2合
- 鶏もも肉
- 小2枚(約500g)
- (A)塩
- 小さじ1/2
- (A)酒
- 大さじ1
- 水
- 340ml
- ナンプラー
- 小さじ1
- しょう油
- 8g
- しょうがの薄切り
- 1本分
- 白ネギの青い部分
- 小さじ1
【タレ】
- 白ネギ(みじん切り)
- 大さじ1
- しょうが(みじん切り)
- 1片
- ニンニク(みじん切り)
- 1片
- みそ
- 大さじ1
- ナンプラー
- 小さじ1
- しょう油
- 小さじ1
- 酢
- 小さじ2
- きび砂糖
- 小さじ2
- 水
- 大さじ1
- 赤唐辛子(小口切り)
- 1本分
【添え野菜】
- トマト、きゅうり、赤玉ねぎ、香菜など
- お好みで
作り方
❶ 米は洗って15分程ザルにあげておく。
❷ 鶏肉は余分な脂肪や筋を取り除いて半分に切り、(A)をまぶして10分ほど置く。
❸ 鍋または炊飯器に、洗ったお米、水、ナンプラー、しょう油を入れて軽く混ぜ、しょうがの薄切り、白ネギの青い部分、
❷の鶏肉をのせ、炊く。※鍋の場合は、中火にかけて沸騰後、弱火にして13分加熱し、
火を消して蓋を開けずそのまま10分蒸らしましょう。
❹ 【タレ】の材料を混ぜ合わせておく。
❺ 炊きあがったら、鶏肉、白ネギ、しょうがを取り出し、ごはんをさっくりと混ぜ、器に盛る。鶏肉はそぎ切りにし、盛りつける。
❻ お好みの添え野菜を盛り、タレをかけていただく。
ここがポイント!!作り方の注意ポイント
下味をつけながらしばらく常温に置いておきましょう。
本場タイのカオマンガイのタレは、“タオチオ”という、大豆が原料の発酵調味料をベースに作られています。
液状のみそのような調味料ですが、作りやすいよう普通の味噌で代用しています。
一般的な米味噌を使用していますが、使用する味噌の種類によって、味わいや塩分が異なるため、
味をみて必要であれば分量を調整してください。
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おわりに
いかがでしたでしょうか?
香味野菜たっぷりのタレは、カオマンガイ以外にも、豚しゃぶや蒸し鶏、白身魚や青魚など、
何にでも良く合いますので、多めに作っておくと便利です♪
ナンプラーがない場合は、しょう油でも代用可能です。生姜は良く洗い、黒くなった部分などを除いて皮ごと
使用すると香りがより引き立ちます。あれば香菜を刻んでタレに混ぜたり、根をごはんと一緒に炊くとより本格的になりますよ。
お使いの炊飯器・鍋の特性や、ごはんの硬さのお好みに合わせて、水加減は適宜調整してみてくださいね。
鶏の旨味がしみ込んだふっくらご飯は、ついついおかわりしたくなるおいしさです。
粘りが控えめで、カオマンガイなどのエスニック料理にもぴったりなお米も
ご紹介していますので、ぜひお試し下さい♪
カオマンガイにおすすめのお米
カオマンガイにぴったり米▼
ライスサービスたかはしさんの
宮城県栗原市産ササニシキ(特別栽培米)
★お米マイスターレビュー★
素材の味を最大限に引き立ててくれるササニシキ
カオマンガイには粘りの少ないササニシキがおすすめです。大粒でインパクトがあり、粘りの少ない、すっきりとした上品な味わいです。