食生活を見直すきっかけにもなる、“ゆる”「グルテンフリー」の取り入れ方について、ご紹介します♪
“ゆる”グルテンフリーがおすすめな理由
完全なグルテンフリーをライフスタイルとして取り入れていくのは、なかなか大変!
グルテンが含まれる食品は、パン、パスタ、うどん、お好み焼き、中華麺、餃子や春巻きの皮、ピザ、天ぷらやフライの衣、カレーやシチューのルウ、ケーキやクッキーなどの菓子類…、パッと思い浮かぶものだけでも、日常的によく食べているものばかり。
更に、原料に小麦やグルテンを含む穀類が使われている場合、醤油や味噌、酢、マヨネーズ、ソースやケチャップといった調味料にまで、グルテンが含まれているものがあります。
いきなり、これらを全て避けるのは現実的ではありませんよね。
グルテンを完全に排除しなくても、量を減らすことで、身体への負担は軽減させることができます。
できる範囲で始める、“ゆる”グルテンフリーなら、負担感なくスタートできておすすめです♪
※厳密にはグルテンを完全に排除しないので、グルテン『フリー』ではなくグルテン『オフ』などの表現が合っているかもしれませんが、一般的に浸透しているグルテンフリーという言葉を使って“ゆる”グルテンフリーと表現しています。
食品安全委員会も、医師の指導による場合などを除き、特定の成分を極端に排除したり、また逆に極端に摂取量を増やしたりするのではなく、規則正しくバランスのとれた食事に努めていただくことが健康のために重要である、と発表しています。
ついついグルテンを摂りすぎている食生活を見直し、身体を整えましょう♪
意識するなら、まずは主食から!
まずは、グルテンの摂取量の多くを占める、小麦を使った主食を減らすことから始めてみましょう。
・パン ⇒ごはんやおにぎり、米粉パン、米粉を使ったマフィンやパンケーキ
・パスタ ⇒米や豆を原料にしたグルテンフリーパスタ
・うどん、そうめん、ラーメンや焼きそば等の中華麺 ⇒フォー、ビーフンなどのライスヌードル、春雨、しらたき
普段からパンや麺類をよく食べる方は、グルテンフリーな主食に置き換えるだけで、大幅にグルテンを減らすことができます。
また、主食をごはんにする頻度を上げれば、一緒に食べるおかずや汁物も和食を意識することが増え、相対的にヘルシーな食生活にも繋がります。
おうちの小麦粉を、米粉にチェンジ!
最近、人気が高まり、手に入れやすくなった「米粉」。
普段使っている小麦粉の代用品として、気軽にいつもの料理に取り入れられるので、おすすめです。
お好み焼き・タコ焼きなどの粉もの、天ぷらやフライ・唐揚げの衣、ホワイトソースのとろみづけ、ムニエルにも。
ケーキやクッキーなどのお菓子類は、米粉のほうがふんわり軽く、ほろっとした食感に仕上がります。
米粉は、種類や粒子の細かさによって吸水率などが変わり、仕上がりが小麦粉とも少し異なるので、扱いが難しいイメージがあるかもしれません。しかし、米粉のレシピも沢山出回るようになってきたので、心配なときはサッと調べることもできますよ。
コツを掴めば何にでも使える万能選手なので、ぜひ常備して取り入れてみてくださいね。
“ゆる”っと気長に。無理せず取り入れて習慣に。
いくら身体に良いといわれることでも、無理をしてこだわりすぎたり、食べたいものを我慢しすぎると、ストレスになって継続ができません。
細かい部分が気になるあまり、全体のバランスはガタガタ…というのも考えもの。
ひとりひとり、自分に合うスタイルは違うので、日々心と身体を観察しながら、無理せず取り入れて継続してみましょう!
※厳密にはグルテンを完全に排除しないので、グルテン『フリー』ではなくグルテン『オフ』などの表現が合っているかもしれませんが、一般的に浸透しているグルテンフリーという言葉を使って“ゆる”グルテンフリーと表現しています。厳密なグルテンフリーとは異なりますので、医学的にグルテンを避ける必要のある方はご注意ください。
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