2025年の節分は2月2日日曜日です
今年の干支は巳(へび)。
へびは、脱皮を繰り返すことから、
巳年は“変化、再生、成長の年”といわれています。
また、へびは金運アップのシンボルとしても有名ですよね。
へびは、金運や商売繁盛の神様であると言われている、弁財天(弁天様、七福神のうちの一人)の使いとしての言い伝えがあります。
白へびは、弁財天の化身とも言われているようです。
今年の節分は、そんな縁起の良い白へびにちなんで、白ごはんでへびを表現した恵方巻はいかがでしょうか?
【開運五色具材】
・たまご(黄)…たまごは金運アップの縁起物。黄金色は金に通ずる。
・きゅうり(緑)…「九利(きゅうり)」にちなんで、沢山利益があるように。
・米(白)…2025年のラッキーフード。日本では古来から神事に欠かせない神聖な食べ物。
・海苔(黒)…海苔は「運草(うんぐさ)」とも呼ばれる縁起物。運が訪れますように。
赤、黄、緑(青)、白、黒の5色は、陰陽五行説に基づいたもので、
風水などでも取り入れられています。
今年の恵方は「西南西やや西」です。
おすすめのお米
フェイスファームさんの長野県飯山市産
コシヒカリ(栽培期間中化学肥料不使用)
関田山脈の森に湧き出した、ミネラル豊富な一番水が旨み・甘みの決め手。みずみずしいツヤと濃厚な甘さが「おかわり」を誘います。もちもちとした弾力のある食感を堪能してください。
フェイスファーム(水野 尚哉)さんの
長野県飯山市産コシヒカリ【蛍】
ツヤがよく透明感のある外観で、弾力があり豊な噛み心地で、じっくり噛むとみずみずしく雑味のない旨味が口に広がります。栽培期間中農薬・化学肥料不使用です。
そのあたりでも特に雪深く、関田山脈のブナ樹林のミネラルたっぷりの伏流水が流れ込む地域で、自然と共にお米を育てられています。
初夏には蛍も飛び交うそう。
我が子のように愛情たっぷり、手をかけ、声をかけて育てられたお米は、コンクール受賞歴もある実力派。
おいしさだけでなく、家族の健康や、その先の「食卓の笑顔」まで見通した、温かく誠実な想いが魅力たっぷりの生産者さんです。
「ピロール農法」という、微生物の力を借りて土を豊かにする方法で、農薬や化学肥料に頼らない安心のお米づくりをされています。
【開運五色の白へび恵方巻】
調理時間:約30分(炊飯時間を除く)
材料(約3本分)
【具材】
- ごはん
- 2合分(いつもの水加減より少な目に炊く)
- すし酢
- 約50ml(酢大さじ3、砂糖大さじ1、塩小さじ1を混ぜる)
- たまご
- 3個
- 塩
- 小さじ1/4
- きゅうり
- 1/2本
- 大葉
- 6枚
- 梅干し
- 3個
- 焼き海苔(全形)
- 6枚
【デコレーション用】
- 海苔
- 適量
- 人参
- 適量
作り方
❶ 硬めに炊き上げた温かいごはんに、すし酢を回し入れ、しゃもじで切るように混ぜる。
❷ ボウルに卵を溶きほぐし、塩を加えて混ぜ、油(分量外)をひいたフライパンで厚焼き卵を作る。粗熱が取れたら6等分の棒状に切る。
❸ きゅうりは1cm角の棒状に切る。梅干しは種を除いて切り分けておく。
❹ 巻きすに海苔を置く。奥と手前1cmを残し、❶のすし飯の1/3量を、奥側に厚みが出るよう広げる。
❺ 奥側からひと巻きする。
❻ 大葉、梅干し、たまご、きゅうりをのせ、手前から巻き、形を整える。
❼ もう一枚の海苔で巻く。端に水をつけ、くっつける。
❽ 残り2本も同様に巻く。
❾ カットし、断面に海苔と人参でへびの顔をデコレーションする。
ここがポイント!!
ごはんは、酢飯用にいつもより1割ほど水を減らして硬めに炊きましょう。
カットする際は、包丁を濡れ布巾で拭いてから切り、その都度くっついたお米をふき取りながら切るときれいに切れます。
海苔を二枚使用するため、切り分けて盛り付けると歯切れが良く、食べやすいです。
長いまま食べたい場合は、二枚目の海苔なしでも。割れ目から崩れやすいので、やさしく扱いましょう。