小沢義章さんの山梨県北杜市産「武川米 農林48号」
第9回米・食味分析鑑定コンクール総合部門 特別優秀賞受賞
山梨県北杜市にある武川地域。この地で栽培され“幻のお米”と云われているのが「武川米 農林48号」です。武川村周辺で収穫されるお米は、江戸時代から武川米と称されて、高品質が評価されていました。小沢義章さんはこの「武川米 農林48号」で、平成19年度米・食味分析鑑定コンクールで、特別優秀賞を受賞。その味の良さを高く評価されているお米農家です。
武川周辺のみで栽培されている「武川米 農林48号」は、生産量が少ないため、ほとんどを山梨県内で消費します。そのため他県にはほとんど出回らない希少なお米です。冷害に弱く、栽培しやすい米ではないと言われていますが、粘りがあり食味は良いため、小沢さんは20年以上「武川米 農林48号」を作り続けてきました。山梨県南アルプス甲斐駒ヶ岳の麓に位置する武川村は、一年中ミネラル豊富な雪解け水を利用してお米作りをしており、気候的にも,昼夜の寒暖の差が大きくお米の登熟には,もってこいの気候です。
都内の高級寿司店が食味と香ばしさに注目したことをきっかけにして、さまざまな食のイベンドで「武川米 農林48号」使われることが多くなりました。甘い味と、ご飯のふわっとした匂いを感じられる良食味のお米です。
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