品種で選ぶ

「お米といえばコシヒカリ」と思い込んでいませんか?
日本のお米は、約500種類あり、そのうち家庭で食べるお米(うるち米)に限っても、約300~330種類あると言われています。
ここ数年のうちに100種類以上の品種が新たに開発されているので、日々お米の種類は増えていると言っても過言ではありません。
ぜひ、あなたの好みにぴったりの品種を探してみてください。

お米の名前と特徴から選ぶ

あ行

あきたこまち
コシヒカリと比べると小粒です。粘りは強いのですがあっさりとした食感で、食味が良いことから食味コンクールでも好成績を得ている品種。柔らかすぎないのも特徴のひとつ。
いのちの壱
とにかく、粒が大きい。米粒がコシヒカリの約1.5倍もあると言われています。頬張った瞬間、これまでにない食感が味わえます。また、歯ごたえだけでなく、甘みと粘りが強いのも特徴。
おぼろづき
粘りが弱いと言われていた北海道産米ですが、このおぼろづきは、柔らかくもっちりとして甘みがあるお米です。ミルキークイーンに近い食感で、冷めてもおいしいお米としても知られ、お弁当やおにぎりにも最適。

か行

黒米
色素米の一種で、紫米、紫黒米とも呼ばれます。一般的な白米に比べてたんぱく質やビタミン類、食物繊維、アントシアニンを豊富に含みます。また、高い抗酸化機能を持つと言われ貯蔵性・保存性も高いと言われています。胃腸のサポートや糖尿病にも役立ち、東洋で古来から珍重されてきた米です。精白米に混ぜて炊くとおいしく食べることができます。
こがねもち
もち米の王様「こがねもち」は、最高級の品質を誇り、ねばり、こし、風味のどれをとっても、もち米の最高級ブランドです。色が白く、コシが強いのに歯切れが良いのが特徴で、餅に最適のお米です。
こしいぶき
親であるコシヒカリの血統 甘み・粘り・香りなどを引き継ぎながらも、あっさりした味わいがどんな料理にも合うお米です。若い方に人気が高いお米です。
コシヒカリ
昭和31年にデビュー。昭和54年以降、常に作付面積シェア第1位を占める日本を代表するお米。南は九州から北は秋田県まで、日本全国で生産されているお米の1/3以上がコシヒカリです。しかし、温暖化が進むなか、高温耐性は強くないため、近年は栽培に苦戦するケースが多いと言われています。
米粒が大きく揃っており、食味が良く、粘りが強いのが特徴です。炊いたご飯には光沢があり、香りも良く、良質米として人気と実力を誇ります。

さ行

ササニシキ
昭和38年に宮城県で生まれた品種。比較的寒い東北地方でも病気に強く、収量も多かったことから、急激に生産量が増えていったと伝えられています。平成2年には「コシヒカリ」に次ぐ全国の作付け第2位にまで拡大しましたが、新たな品種の登場で作付面積が減少しています。
あっさりとした味で和食にぴったりのお米です。口の中で解けるような“ほぐれ感”がお寿司にぴったり合うことから、お寿司屋さんに大人気。また、仕上がりの“パラパラ感”がポイントのチャーハンや炒めご飯、丼料理、中華料理にも合います。

た行

つや姫
平成10年に、当時の山形県立農業試験場庄内支場で交配、育成を開始。10年の歳月を経て平成20年に、山形県で奨励品種に指定されたお米です。平成22年10月にデビューを飾った後も、品質管理を徹底するため一定の要件をもとに生産者を限定しています。
その名の通りつやつやとした見た目が特徴のお米です。粒が大きく、柔らかめに炊いても、一粒一粒をはっきり感じ取れる確かな食感。噛みしめるほど、お米の甘みやうまみを感じることができます。
とねのめぐみ
平成17年3月に農林水産省の品種登録を得て、平成18年4月に茨城県の産地品種銘柄米に設定されました。「コシヒカリ」と「どんとこい」を親に持ち、高収量・良食味・栽培のし易さから、茨城を中心に栽培面積が広がっています。利根川の自然の恵みを受けて栽培され、粘りが強くふくよかな品種であることを表現されて名付けられたようです。
「コシヒカリ」と「どんとこい」を両親に持つため、甘み・粘り気が強く人気上昇中の品種です。冷めても美味しいと言われており中食、外食でも評判が高い。

な行

なすひかり
なすひかりは平成2年に栃木県農業試験場にてコシヒカリを母とし、愛知87号を父として、栃木独自のブランド米として誕生しました。
コシヒカリより成熟期で1週間程度早く早生に分類されます。タンパク質含有率がコシヒカリよりやや低い傾向で、良食味のお米として知られています。倒伏にも強く、耐冷性も強いのが特徴です。
にこまる
「にこまる」は、九州のブランド米「ヒノヒカリ」に代わる品種として、開発された品種です。おいしくて笑顔(にこにこ)がこぼれる品種であり、品種の特徴である粒張りの良さ(まるまる)」が名前の由来となっています。
米粒が大きく揃っており、白未熟粒が少ないことから、つやつやでふっくらと炊きあがり、もちもちとした食感と強い粘りが特徴です。
農林48号
農林48号は戦後まもなく、農林8号と陸羽132号を交配し育成されたお米。陸羽132号は宮沢賢治も奨励したと云われる品種。開発当時は山梨県で奨励品種に指定されていたものの、出穂期が遅くいもち病に弱いことから、徐々に山梨からもその姿を消していく。現在も山梨県の旧武川村等の一部地域で栽培される程度で、一般に出回ることはあまりない希少な品種。
冷害に弱く、栽培しやすい米ではないが、食味の良さと香ばしさが特徴のお米。甘い味と、ご飯のふわっとした匂いとが口の中で交じり合う。都内の高級寿司店等が着目し、徐々に注目度が高まっている。

は行

はえぬき
山形県立農業試験場庄内支場が「庄内29号」と「あきたこまち」を交配させてできたお米です。その名称は公募され「はえぬき」と命名されました。良食味のお米で冷害と倒伏に対し強い品種です。
はえぬきの栽培特性としては、低温にも高温にも強く、倒伏しにくく、病気にも強いことがあげられます。適正な管理を行えば収量も安定して確保できるお米です。味の特徴としては、弾力が強くしっかりした歯ごたえのあるお米です。おにぎりに合うお米としても有名です。
ひとめぼれ
ササニシキが冷害で育たなかった東北地方においても強い耐冷性を発揮したことから、平成3年にデビューしたお米です。現在は、コシヒカリに次ぐシェア2位に成長。東北から沖縄まで広く栽培されています。
幅広い料理に対応できるお米。コシヒカリと同等の食味を持っており、コシヒカリよりも大粒であるにもかかわらず価格的に安いのが、シェアを急速に獲得した理由だと言われています。
ヒノヒカリ
宮崎県総合農業試験場で研究がスタートし、1989年にコシヒカリと黄金晴を親にもつヒノヒカリが誕生しました!ヒノヒカリの由来は、九州の温かい太陽を表す「日」と、ご飯が光り輝く様子から名づけられました。
九州地方を中心に、中国四国地方で広い作付けをしているお米で、コシヒカリ・ひとめぼれに次いで全国第3位の生産量(作付)となっています。コシヒカリを父に持つ為、食味の良さを引き継いでいます。冷めても味が変わりづらいお米。コシヒカリよりやや小粒。

ま行

みどり豊
2003年に福島県でたった2本のコシヒカリの突然変異から生まれたみどり豊は、5年をかけて均一性と安定性を確認し2008年に種苗登録申請されました。
コシヒカリの良さを引き継ぎながら、コシヒカリより2週間晩生でお盆過ぎに登熟期を迎えることで、最近の課題の一つである高温による品質低下をかなり回避できる品種。最近注目を集めています。お米自体はツヤがあり、モチモチしていており、冷めても美味しいお米です。
ミルキークイーン
コシヒカリの突然変異からできた、低アミロースの代表格のお米。お米の色が乳白色なので、ミルキークイーンと命名されたと言われています。
やや白濁しており、アミロース含有量は10~12%。もち米のように粘りがあり、冷えても固くなりにくくモチモチ感があるので、お弁当やおにぎりなどに向いています。最近では、週末にお米をまとめて炊いて冷凍するという家庭で重宝されています。

や行

夢ごこち
植物工学研究所(三菱化学グループ)が、コシヒカリに積極的に突然変異を起こさせて品種改良をし、誕生した良食味の新品種です。
コシヒカリよりも程よく粘りを増した、冷めても美味しいお米です。甘味も強く、噛めば噛むほど甘味が深まる、素晴しい品種。 炊飯から時間が経過しても、その美味しさ、香りは、炊きたてとほとんど変わりません。お弁当やおにぎりに適しています。
夢しずく
「夢しずく」という名前は、新世紀の佐賀米作りへの「夢」と、朝露に濡れる稲の新鮮なイメージを「しずく」という言葉で表現されたと言われています。
「キヌヒカリ」と「ひとめぼれ」の交配で生まれた品種。ほどよい粘りと優れた甘みの味わい、食欲をそそるつややかな容姿が特徴です。
ゆめぴりか
「ゆめぴりか」は「日本一おいしい米を」という北海道民の「夢」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせて名付けられました。近年注目されている品種の一つです。
お米の粘りと甘味の強さが特徴で冷めても美味しいお米です。炊きあがりのお米の粒の艶やかさも際立ちます。お米のモッチリ感と甘味にはまってしまうお客様が多い品種です。
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