長野県
長野県のお米はコシヒカリ、あきたこまちが作付上位品種として多く作られ、近年では県オリジナル品種の「風さやか」も生産がスタートしています。
長野県は海岸から離れた内陸に位置し、内陸特有の気候となっています。特に一日のうちで最も高い気温と、最も低い気温との差(日較差)、一年のうちで最も高い月の平均気温と、最も低い月の平均気温との差(年較差)が海岸地方に比べて大きく、湿度が低いのが特徴です。 長野県のお米の作付面積(令和4年)は、29,800haとなっており、特に最近は、木島平村、野沢温泉村といった比較的高地の生産地で良食味のお米が生産されています。