Faith Farm
Faith Farm長野県飯山市
家族の健康と笑顔のために初めた農業
水野さんの田んぼがあるのは、長野県飯山市でも特に雪深い戸狩地区、鍋倉山の麓。田んぼより上には民家も工場も無いため、清廉なブナの伏流水が最初に流れ込み、7月には蛍が飛び交うほど、自然が豊かに残る恵まれた地域。家族の健康を強く意識する水野さんは、美味しくて、身体にも優しいお米を作りたいと、農業の道へ進むことを決めたといいます。
稲は我が子。毎日欠かさない声かけがおいしさの秘訣。
水野さんが特にこだわるのは、稲への声掛け。我が子のように丁寧に接し、よく観察してその時期に適切な管理をしてあげることを心がけています。また、田んぼの土の状態や環境を分析し、それぞれ異なる栽培方法を試験的に取り組み、最適な米作りを常に探索しているといいます。先輩たちに追いつくために、常にチャレンジは欠かさず、想いに共感してくれる仲間を増やし、米作りを盛り上げていきたいと語ってくれました。
国際総合部門で金賞受賞!お米で笑顔にしたい
地元の農業法人で技術を学び、稲と自然に愚直に向き合うことを心がけてきました。初出品ながら2015年「米・食味分析鑑定コンクール」で国際総合部門で金賞を受賞。家族の健康を想い、自然と共生し、大地を感じながら生きたいと語る水野さんは、美味しさだけではなく、その先の食卓が笑顔で満たされるなお米を目指しています。