西部開発農産
西部開発農産岩手県北上市
夏でも冷涼な気候と雪解け水、岩手県北上市だからできる米作り
北上市では奥羽山脈水系である和賀川の水を使用。山の雪が8月までゆっくりと溶け出し、清らかな水が豊富に使える恵まれた地域です。夏でも朝晩は涼しく、湿度が低いためカラッとした気候。お米が実る時期に高温になりすぎないため、お米に甘さが蓄えられます。近年の温暖化で暑さに負けてしまう地域もありますが、この地域だからこそできる米作りを意識し、味にこだわって生産しています。
常識に縛られない栽培方法
特にこだわっているのが田んぼの肥料。栄養分が切れると稲は健康に生長してくれません。毎日田んぼの観察を欠かさずに行い、いま稲がどんな状況にあるか、どんな養分を欲しているのかを考え、計画を立て、適切に肥料を与えています。 また、常識に囚われず、植え方や水管理など独自に研究を繰り返し、強くしっかりとした稲を育てています。
甘いお米を作って地域の農業を守る
この地域でも高齢化・担い手不足の影響から農業をリタイヤする方が増えているといいます。生まれ育った地域の農業を守るために、美味しいお米を作り続けたい。そのために集まった稲作のプロ集団はお米を甘くするために、肥料の管理を徹底して行い、稲が本来持つ光合成の力を促進させてあげることで、甘い米作りを目指しています。