石蔵米生産グループ
石蔵米生産グループ鹿児島県南さつま市
厳選の『日本一早い新米』、美味しいを届ける農家
鹿児島県薩摩半島のほぼ中央部にある南さつま市金峰町。四季を通じて温暖な気候と豊かな自然に恵まれている。標高 636mの霊峰「金峰山」の頂上からは、南薩一帯の田園風景が一望できる。金峰山の湧水は冷たく、澄んだ水を金峰町にうるおしている。金峰町の田んぼには、この金峰山の岩清水を貯水した「金峰ダム」から直接パイプラインで田んぼに水が注ぎ込まれている。
最高の自然環境、金峰町で栽培された「金峰コシヒカリ」は、この南国の恵みにより、ツナギがセレクトした日本一早いおいしい新米が食べられる。
今年も順調に育ち、6月中旬に出穂が確認された。7月下旬に美味しい早場のコシヒカリが出荷される。豊かな大地の恵みを、今年も全国に先がけて届ける。
「土づくり百姓」たちのこだわりの製法
蚕糸地域特産部門天皇杯受賞者、東馬場 伸さんは「金峰コシヒカリ」を作り続けて30年。「米づくりの前にまずは土づくり」と東馬場さん。金峰町の水稲栽培は、この意識を持つ“土づくり百姓”たちにより、地域ぐるみで、良質の堆肥づくりを常に心がけている。
「金峰コシヒカリ」の栽培条件はケイカル散布と堆肥・緑肥鋤き込みに苦土入りスーパーフィッシュとミネラル剤(改良資材)投入を基本としている。
元肥は畜産有機質を使用。早期米は病害虫の少ない時期に生育するため、薬剤散布を殆ど必要としない。種子消毒1回、共同防除1回の減農薬栽培をとっている。また、収穫後、時間をかけ、ゆっくり乾燥させているので、お米のおいしさが損なわれない。
「うんまかど。」九州の美味しいコシヒカリを全国に
ここ金峰町は、適度の寒暖の差もあり、金峰山から湧き出るミネラルを多く含んだ岩清水を用水に出来るなど、おいしい米づくりに適した環境である。その恵まれた環境に甘んじることなく、さらに、毎年行う種子更新、最適な水管理などに地域ぐるみで取り組んでいる。
自然の恵みと成分品質にこだわったうまい米づくり、その結果が、高品質・減農薬米「金峰コシヒカリ」を生む。
高温障害の為、九州で生産されるコシヒカリは、次々と「森のくまさん」や「にこまる」等の新品種に変わっていった。「うんまかど。」そう自信を持って届ける新米「金峰コシヒカリ」には、薩摩半島の豊かな自然の恵みと、ひたむきにうまい米づくりにこだわった金峰町の想いが詰まっている。