株式会社 麓
株式会社 麓 (樋口貴幸)新潟県中魚沼郡
標高600mの日本百名山「苗場山」の麓で育った厳選米
麓さんのある中魚沼郡津南町は、魚沼地区でも最奥地で、長野県との県境に位置し、日本有数の豪雪地として山間部の積雪は4mを超えます。
長野県栄村にまたがる秘境秋山郷の入口、日本100名山に指定される苗場山の麓を第一の基盤に据えて、12月初旬から4月までは圃場が雪に覆われており、限られた期間でしか農業生産ができない希少な地域で、魚沼産コシヒカリを栽培しています。
良質な土と大地が、美味しい生産物を育む
平均標高約600m、津南町の中でも最も高冷地に当たる圃場が生産基盤で、苗場山麓の雪解け水と豊富な湧水が私たちの味方です。
ICT技術を取り入れながらも、昔から変わらない「米と会話する」生産管理方法が最大のこだわりです。
全ての圃場周りを毎日足で周り、お米の様子を全て目視で確認を行い、お米にストレスを与えることなく、自力を最大限活かす、子育てのような米作りを心がけています。
「すすむごはん」作りを目指す
お米の自力を最大限尊重し、獲りすぎないお米づくりを目指しています。米も人間と一緒で、米には米の適した栄養摂取量があると考えています。
旨味を分散させず、量より質を求める部分があってこそ旨い米になると思います。
魚沼産コシヒカリ特有の粘りある旨さを損なうことなく、しっかりと一粒一粒が自身を尊重する粒感の強いお米。冷めても、時間が経ってもおいしさが持続するお米。これが、究極のすすむごはん(お米)だと思っています。