有機栽培のパイオニアが作る最上級のお米

遠藤さんが有機栽培を始めるきっかけは「農薬の空中散布」これがこどもたちの通学や健康に影響を及ぼし、地域の環境汚染への懸念が高まりました。「自分の身体と自然環境に対して『安心・全な』お米を作ろう」と立ち上がった遠藤さん。当時、農業は多収穫を目指し、化学肥料や農薬を使用して収量を拡大する時代。逆風激しいなか、当初は苦労の連続だったといいます。
また、農薬や除草剤を使わず、雑草取りや虫除けも自分たちの手で行う為、労力は倍以上。しかしその分、田んぼにすむ微生物が土に養分を与え、肥沃な土壌になると遠藤さんは語ってくれました。そんな努力が実り、「米食味分析鑑定コンクール」で4年連続金賞受賞し、現在日本に7名しかいないダイヤモンド褒賞受賞者の一人となっています。

まだまだうちの米は美味しくなりますよ

米・食味分析鑑定コンクールでの数々の受賞が認められた、日本に7名しか存在しないダイヤモンド褒章受章者のひとり。
農業を愛し、有機栽培のスペシャリストでもあります。農薬はほぼ使用せず、化学肥料は一切使用ない、これが笠原農園さんのスタンスです。
費用は3倍、生産効率は倍程アップしますが…子供たちの未来や、周辺の環境保全を重視し、あえて手間のかかる栽培方法を行っています。魚や天然ミネラル肥料を使用した笠笠原農園さんの田んぼは養分がたっぷりで、稲は豊かな大地の恵みを十二分に吸収し、旨味のある深い味わいのお米となります。